グリフィスが発見!

 

形質転換を発見!

 

肺炎双球菌を使って
 
形質転換を発見しました。
 
その後、
 
エイブリーが発見!
 
何を発見?
 
つまりDNAによって
 
形質転換が起きることを
 
発見しました。
 
詳しく言うと、
 
肺炎双球菌には
 
病原性のあるS型菌と
 
病原性のないR型菌があり
 
S型菌とR型菌どちらも
 
DNAとタンパク質の2つが含まれている
 
まず
 
S型菌の抽出液(DNAとタンパク質を含む₎に
別のS型菌を入れた
試験管を2本用意する。試験管①②の2本
 
試験管①でDNAを分解したものと、
R型菌を
培養すると
R型菌のまま
形質転換しない
 
しかし
 
試験管②でタンパク質を分解したものと、
R型菌を
培養すると
S型菌ができる
つまり形質転換した
 
よって
 
DNAとタンパク質の
 
どちらが形質転換を起こすのか
 
という実験で、
 
犯人はDNAである
 
ということを発見しました。
 

 

ハーシーとチェイスが発見!

 
バクテリオファージを使って
 
DNAが遺伝形質を発現することを
 
発見しました。
 
こんな実験です
 
バクテリオファージ(DNAと
タンパク質の殻をもつ)を用意する
 
あらかじめ試験管に大腸菌をいれる
 
そこへバクテリオファージを入れて
大腸菌に感染させる
 
このとき
 
バクテリオファージのDNAだけが
大腸菌の中にはいり
大腸菌のDNAが破壊される
 
殻のタンパク質は大腸菌の外に
残る
 
試験管を遠心分離する
 
侵入したファージのDNAをもとに

子ファージができる

 

よって

 

遺伝形質に関係しているのは

DNAである