草原に

 

陽樹が侵入する。

 

 陽樹が

 

成長して
陽樹林がつくられると、
地面に届く
光の量が
少なくなる。
つまり暗くなる

 

 その暗いところでは

 

陰樹が生育し
混交林となる。

 

 やがて陰樹を

 

中心とする
陰樹林が生育されると、
極相(クライマックス)という、
安定した状態になる。
 
これを極相林という

 

 台風などで

 

枝が折れたり
木が倒れたりすると、
林冠が途切れて
ギャップという空間ができる

 

 小さな

 

ギャップでは
林床に届く光の量が
弱いので
陰樹が育って
林冠の
ギャップを埋める

 

 大きな

 

ギャップでは
林床に
強い光が射すので
陽樹が成長して
極相林の林冠の
ギャップを埋める