今回は知り合いの知人の方から依頼で98ステラのオーバーホール依頼を受けました😅




急にハンドルが重くなる症状でのメンテナンス依頼でした!

初めての新品購入したステラだそうで、非常に思い入れがあるとのことでした✨


ハンドルを回したのですがゴリ感はないけど巻き重りがすごい😅


早速、分解を進めて行くと…この時代の持病であるフリクションリングが溶けて切れてしまっていて、これがローターに干渉しての巻き重りと判明💡





更に進めていくと


この時代からベアリングは固定されていたんですね😊


一番ビックリしたのはメインシャフトの摺動支部分の形状でした






1枚目の写真が正面でクロスギアピンを入れる場所が斜め45℃傾いて何の意味合いがあるのかわかりませんが今の時代には無い形状でビックリしました!


とりあえずベアリングを5個交換して滑らかになったので返却となりますが古い型なので、あと何年使えることやら…ギアの予備があれば良いのですが😅


使えるうちは思い出を作る相棒として末永く頑張って貰いましょう😊