9月16日からの3連休でしたが長崎県は夕方から朝方まで線状降水帯が度々発生し、雨が降り続き行きたい場所へは行けず近場でボウズ覚悟で釣り行って撃沈したりリールのオーバーホールしたりしていました😅


今回は古い機種ですが中間ギア復活で沢山のステラユーザーが悩んでいたコツコツ感を解消する方法も交えながらオーバーホールしたので簡単に書いていきます。



夢屋の1520スプール付きでSWと見間違う外観ですね😊


まずはスプールを外します。

見えてくるのはスプール受けです。

シマノリールお馴染みの0.89mmの芋ネジを外します。



次に見えてくるのは10mmのローターナットでこれを外します。



外すと、センターが出しづらいローラークラッチがお見えして来ました。

2000年より前のモデルにはこの様な取り外しタイプのローラークラッチが採用されていたのですが、01ステラから廃止になっていたのですが、ここに来て復活です。

撥水性能を高める為に復活したのでしょうか?



分解を進めていく中で腐食を発見💡


流石のステラも10年近く現役で使っていると腐食もしてしまいますね😅

分解を進めていき、ボディオープン!

ここまで来ましたが、ここでコツコツ感の原因である中間ギアについてです。

自分はこの様に平シムを何種類かの厚さごとに用意して調整してガタを無くしてセッティングしています。

0.01〜0.1mmまでのバリエーションで調整していますが、めんどくさい人は18ステラで採用されてるウェーブワッシャーでも可能だと思いますが自己責任でお願いします。


サイズは3×5×0.01〜0.1です。




これで完成💡

ここはかなりシビアな調整が必要なので難易度高めですが決まればヌルヌルの巻き心地に変貌しますよ!







なめたネジ類とクロスギア類を交換して完成🎉

今年あたりで修理不能機種になりそうなので、パーツを買い溜めしとこうか迷いながらも修理できるまでは現役で頑張って貰おうと思います😊