22ステラの超密巻き機構であるインフィニティ ループについて


今、巷で話題によく上がるのが22ステラの飛距離やライントラブルについてだと思います。

実際、ネット上ではたくさんの人達のインプレが上がっていますが実際のところどうなのかと言う所を実際に手元に来たので使ってみての感想をお伝えしていきます。



22ステラ 3000MHG

半日ほど使用してみての感想を書いていきます。


ライントラブルについて

一度ピョン吉が出来ましたが、そのままキャストしてもゴップになる事はありませんでした。

アンチツイストフィンのおかげで適切なラインテンションで巻かれていたのが良かったのかもしれません。

今日は82cmのブリを掛け、少し強めのドラグ設定で取り込みましたがその後のキャストは相手が相手なだけにさすがにラインは食い込んでいましたがキャストに問題はありませんでした。

食い込みも従来のオシュレートスピードでも大物が掛かると食い込みが発生し多少糸の出が悪くなる事もありましたが、その時の状態とあまり変わらない感じでした。

ピョン吉についても従来のリールと同じか少し減ったと感じています。




飛距離について

サスケ120裂波やメタルジグなど元々飛距離が出るルアーに関してはほとんど飛距離の違いはありませんでした。

少し感動したのは今まで飛ばないと思っていたルアーが飛行姿勢が安定して飛距離が少し伸びたように感じました。

従来のクロスラップはソルトで使うと糸がベタつき出し、螺旋状に巻く特性上接地面の多さからどうしてもそれが抵抗になりルアーの飛行姿勢を崩してしまい飛距離が出ないルアーが余計に飛ばなくなったと個人的に思いました。


結論から言うとライントラブルはほぼ皆無で飛距離は飛ぶルアーは従来通り飛ぶが回転しやすかったルアーの回転が抑えられ、飛ばないルアーが多少飛ぶようになる感じでした。


シーバスルアーには飛ばないが釣れるルアーがたくさんありますので、そう言ったルアーを使う人なら買う選択肢があるかと思います。


あくまでも個人的な見解ですので参考程度に目を通して下さい。