こんな事をこのブログで書いてしまっていいのかわからないのですが、今一緒に住んでいる祖母に、今年の夏ぐらいから痴呆の症状が出始めました。ばあちゃんは今年で84歳になります。広島市内で原爆に遭ってかろうじて生き残っています。広島の深い歴史を背負った人です。昨日の深夜の3時頃に「ココはワシの家じゃないけん、ワシの家に帰るっ」と言って荷物をまとめて家を出ようとするので大変でした。最近は落ち着いていたのに。どうも波が激しいようです。今一緒に散歩に行ってきました。今日はとてもしっかりしてます。「昨日はごめんねぇ」と言ってくれました。
僕の両親は共働きだったので、僕は絵に描いたようなおばあちゃん子です。小さい頃はばあちゃんがいつも保育園の送り迎えをしてくれていました。ばあちゃんの背中や手がとても大きくて暖かかったことを良く覚えています。ばあちゃんも僕が小さかった頃のことは良く覚えています。
自分にとって、とてもとても大切な人が目の前でどんどん崩れていっています。たまに僕のことさえもわからなくなってしまいます。あんなに大きかった背中や手が今ではとても小さくなってしまいました。コトバでは上手く表現できないのですが内臓が全部なくなってしまうような苦しさを感じるときがあります。涙も出ません。
僕が広島に帰っていたのでまだラッキーです。家族の絆も深まった気がします。まだまだこれからが長期戦なので、とちゅうでバテないようにペース配分を考えてほどほどにがんぱって、みんなで仕事を分担していこうと思っています。大切な人の笑顔を壊さないように。
てなことで今から映画「珈琲時光」を見てきます。気分転換せねばいかん。ワシがつぶれてどないすんねん。充電充電。気合だっ~(意味不明)!!