首都圏のみの情報になりますが、今夜 27時16分~27時46分
正確には 12日(火曜日) の 午前3時16分~午前3時46分
『テレメンタリー2013』で以前放送されていた
漫画「はだしのゲン」の作者である 中沢啓治さん
闘病生活の身でありながらも、子供達に戦争の悲惨さを訴え続ける活動を

続けている姿を追ったドキュメンタリー
「僕はまだまだ死にません~はだしのゲンが伝えるもの」
テレビ朝日再放送されます。
 
他の地区でも、今後再放送される放送局があります。
(※数日前に再放送をしてしまった地区もあります。
御了承下さい。)
 
 
ギャラクシー賞受賞作
はだしのゲン最期のメッセージ
 
ギャラクシー賞8月度月間賞受賞作品。
漫画「はだしのゲン」の作者・中沢啓治さんは
晩年肺ガンと闘っていた。
最後の講演会で子どもたちに話しかけたことは。
 
原爆をテーマにした漫画「はだしのゲン」。
作者・中沢啓治さんは、晩年肺ガンと闘っていた。
去年9月、広島市の小学校で行った最後の講演会。
酸素吸入器をつけ、車椅子で登場した中沢さんが、
対照的な大声で子どもたちに話しかけたことは。
 
また、幻となった
「はだしのゲン第2部」の続きが描かれていたことが分かり、
今年2月、その原画が見つかった。
 
中沢さんが2部でテーマにしたもの、
それは被爆者に対する差別だった。
 
 
制作
広島ホームテレビ
 
プロデューサー
佐藤以誠
 
 
中沢啓治さんがお亡くなりになってからの
漫画「はだしのゲン」の四国の教育委員会を中心とした扱いの余りの酷さに、
憤りを通り越して、いっそ、四国に    自主規制      いい!!
…と不謹慎にも願わずにはいられない自分がいます…。
 

 

それはそうと、こうして中沢啓治さん、そして「はだしのゲン」の事を
ちゃんと伝えてくれる番組が現在の日本で再放送される可能性は
限りなくゼロに近く、これが最後になってしまう??!…
かも知れませんので、
皆さんそれぞれが個人的にハードディスクなりDVDに記録・保存し、
お子さんなりお孫さんなりに伝えていって戴ければ幸いです…。
 
…と言いつつも、数年後には、日本はすっかり軍事国家化してしまっていて、
「はだしのゲン」の漫画やアニメーションのDVDやブルーレイ、
または中沢啓治さんに関する著作物やこうしたドキュメンタリー映像等を

所有、または所持していると強制連行されてしまう……

といった『図書館戦争』みたいなイヤーな未来も充分ありえるので、
ある程度の覚悟は必要になるかもしれません……。
 

四国地方では既にそういった状態になっている感があるので、
あながち夢想だと笑って済ませられないと考えます。