曜深夜にテレビ朝日系列で放送されている

『ハガネの女』・・・、

正直、もう“教師モノ”って内容にヘキヘキしてしまうので

見たくなかったのですが、

ワールドカップ関連の番組が放送される編成になっていた事もあって

見たい番組が特に無かったのでチャンネルを変えていたら

番組が始まったばかりだったので、

時間つぶしの意味でそれとなく見てみたら・・・

 

面白い!!! そして、スッキリした!!!!

(^ ▽ ^)

こーゆー、一本“芯”が通った、見て背筋がシャン!!と伸びる

ブレない内容の教師ドラマが見たかったんですよねー!!!

 

多分、他の局でも既に&過去に同様の・・・『モンスター・ペアレント』等の

現代の教育現場の問題をテーマにしたドラマが

放送されていたとは思うのですけど、

見ていないので比較等は出来ませんが・・・

 

主人公の女性教師を始めとして、同僚の先生方、

そして一見するとひ弱&日和見主義っぽい容姿の校長先生まで、

間違った事をしている上に、更に脅迫してきたり

難問を増やしたりする輩に対して

オドオドしたりせずに、一歩も引けを取る事無く、

常に 毅然とした態度 で対応している姿が

何とも頼もしくって清々しく、そしてカッコイイのです~♪

 

で、その先生方の冷静な対応&姿勢を見ながら

「以前、何か他の番組で見た“対応策”に似ているなぁ~?

 何だったっけ???」

と感じ、よくよく考えてみると・・・・・・、

 

このドラマでの先生方の対応の仕方って、

[ 地域の住民達が暴力団に対抗する方法&理想の姿勢 ]

そのものなんですよねー!!!

 

ま、要するに、モンスター・ペアレントと呼ばれる

狂った保護者達の存在は

そのまま[ 暴力団 ]達と何ら変わりは無い・・・・・・・・・

というコトなのでしょうねー。

 

 

内容が長期密着取材したドキュメンタリーではなくドラマという事で、

現実にはそう連発しないだろう・・・と思われる事が

脚本の流れとしてポンポンと出てきたりするのですが、

それはそれとして・・・

製作スタッフ側がそこまで意識して、そうした“隠しテーマ”を込めている

&視聴者にそういう事に気付いて貰いたいという気持ちで

メッセージを届けようとしている・・・・・・のかまでは測りかねますが・・・

 

ま、何にせよ、モンスター・ペアレント達の事は頭っから

同じ人間としてではなく、

「暴力団と同様に既にマトモな人間達ではない。」

という風に考えて対応しなければならない・・・

という風に伝えようとしている風に感じました。

 

・・・という事は、先生方や学校側だけで対応させるだけではなく、

PTAを始めとした地域住民全員で

こいつらに対応していく必要がある・・・という事ですな。

 

個人的には、話し合う云々ではなく、

こういう連中は躊躇無く37564にしちゃいたいです☆

(*^0^*)