父の病気のこと③ | 守られる人のブログ

守られる人のブログ

日々の徒然日記です

今回つくづく感じたのは、大きな病気になってしまった家族を近くで支えるのと、遠くで心配するのでは、断然近くで支える方が大変だということ。

そりゃ、近くで看病する方が肉体的にも大変で当たり前と思うかもしれませんが、そうではなくて精神的に、、、心が参ってしまうのです。

心が参ってしまわないように、真ん中の姉との別れ際、姉の旦那様に姉や父の事をくれぐれもお願いし、姉にも抱えこまずに些細なことでも連絡してと伝えました。姉は車の中から手を振る私たち家族から見えないように泣いていました。

そして、東京に戻る日、両親に挨拶をし、見送ってくれる父や母の顔がいつも以上に寂しそうに見えて、姿が見えなくなってから、号泣しました。

この時、ずっと6日間耐えてきた気持ちが爆発して、初めてちゃんと泣けたように思います。