こんにちは、急に仕事が忙しくなり・・・

UPが出来なくて、今日はコンクリートをH30年までUPします。

その後、安全関係に移行して令和の問題を横学習します。

それと、経験記述をいくつか例を取り上げ学習していきます。

 

 

先ずはコンクリートの穴埋め問題です。

出題頻度が高いのでしっかり前後の単語まで抑えてください。

 

コンクリートの打込み・締固めに関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

 

(1)  コンクリートを打ち込む前に、鉄筋は正しい位置に配置されているか、鉄筋のかぶりを正しく保つために使用箇所に適した材質の(イ)が必要な間隔に配置されているか、組み立てた鉄筋は打ち込む時に動かないように固定されているか、それぞれについて確認する。

 

(2)  コンクリートの打込みは、目的の位置から遠いところに打ち込むと、目的の位置まで移動させる必要がある。コンクリートは移動させると(ロ)を生じる可能性が高くなるため、目的の位置にコンクリートをおろして打ち込むことが大切である。また、コンクリートの打込み中、表面に集まった(ハ)水は、適当な方法で取り除いてからコンクリートを打ち込まなければならない。

 

(3)  コンクリートをいったん締め固めた後に、(ニ)を適切な時期に行うと、コンクリートは再び流動性を帯びて、コンクリート中にできた空隙や余剰水が少なくなり、コンクリート強度及び鉄筋との(ホ)強度の増加や沈みひび割れの防止などに効果がある。

 

 

(イ)

(ロ)

(ハ)

(ニ)

(ホ)

スペーサ

材料分離

ブリーディング

再振動

付着

 

 

次もコンクリートの穴埋め問題です。

この問題も出題頻度が高いのでしっかり前後の単語まで抑えてください。

 

コンクリート構造物の品質管理の一環として用いられる非破壊検査に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

 

(1)  反発度法は、コンクリート表層の反発度を測定した結果からコンクリート強度を推定できる方法で、コンクリート表層の反発度は、コンクリートの強度のほかに、コンクリートの(イ)状態や中性化などの影響を受ける。

 

(2)  打音法は、コンクリート表面をハンマなどにより打撃した際の打撃音をセンサで受信し、コンクリート表層部の(ロ)や空隙箇所などを把握する方法である。

 

(3)  電磁波レーダ法は、比誘電率の異なる物質の境界において電磁波の反射が生じることを利用するもので、コンクリート中の(ハ)の厚さや(ニ)を調べることができる。

 

(4)  赤外線法は、熱伝導率が異なることを利用して表面(ホ)の分布状況から、(ロ)や剥離などの箇所を非接触で調べる方法である。

 

 

(イ)

(ロ)

(ハ)

(ニ)

(ホ)

乾燥、吸水

浮き

かぶり

鋼材位置

温度

 

 

コンクリートの記述問題です。

日平均気温が4℃以下になることが予想されるときの寒中コンクリートの施工に関する、下記の(1)、(2)の項目について、それぞれ1つずつ解答欄に記述しなさい。

近年の出題傾向からこの問題は、2つ覚える事

 

(1)  初期凍害を防止するための施工上の留意点

(ア) 所要の圧縮強度が得られるまでコンクリート温度を5℃以上に保ち、さらに2日間は0℃以上に保つことを管理する

(イ) セメントは早強ポルトランドセメントを用い、AE剤を使用する。

(ウ) 打ち込み時の温度は、5~20℃の範囲を保つ。

 

(2) 給熱養生の留意点

(ア) 散水により湿潤状態を保ち、給熱による急激な乾燥を防ぐ。

(イ) 局所的な給熱によりコンクリート各部の温度差が生じないよう対策を講じる。

(ウ)養生を終了する際は、ひび割れを防止するためコンクリートの温度を急激に低下させない。

 

28年度はこの3問がコンクリート関連の問題として出題されました。

あと3問を土工、法規から回答出来ればこの年は全問正解です。

 

続けて29年度をこの後UPしますので頑張って下さい。