追記 太字追記

昨日、弁護士事務所へ行ってきました。

 

3年前の3月末に、バイクで母が大怪我をしました。

 

怪我は、大腿骨開放骨折、脛骨骨折、骨盤骨折、肋骨骨折、その他事故に依る外傷多数

出血も多く一時は危険な状態でした。

4度による手術の結果、術前は一生寝たきりと言われていましたが、立って歩く事は叶いませんが、車椅子生活は送る事が出来る様にはなりました。

 

しかしながら、日常生活を送るには無理があり、

要介護3の認定を受け、現在は医療ケアセンターに入所しています。

 

ここで問題があります。

歩くことが出来なくなった事は、大学病院の後遺症診断書に記載され、今後の回復見込み無し日常生活に於いて介添えが必要である。

この様に書かれていても、公的機関の障害等級の該当欄に照らし合わせると12等級~13等級・・・

 

ご助言で7~8等級程度で出す方向で進めています。

 

現在の後遺症

膝関節、足関節を動かすと痺れ、耐えがたい痛み

歩行訓練等、立つ事を要求する動きには硬性装具等が必要

移動は車いす及び介護が必要

歩行不可、日常生活不可、著しい筋力低下

 

7級程度の認定を受ければ、年金で補えない分の慰謝料等が期待できるのですが、

医療の世界の偽関節や変形、関節の障害には定義があり。

 

偽関節 完全に骨癒合が無い場合診断

母の様に断面の30%が付いている場合は医学的には偽関節と診断書には書けない。

 

変形 レントゲン等で変形がみられても、外部から測れる変形及び長さの異差が無いと認められない。

 

関節障害 痛みやしびれ、異物(固定プレートや変形した骨)で痛みを伴っても可動域制限が1/2とか1/3生じないと障害は無いのと同じ扱い。

 

こちらもご助言を参考に弁護士先生が頑張ってくれそうです。

ただ、100%とは言えないとの事

なので、身体障碍認定を市役所より頂き奥の手とするそうです。

 

今後、弁護士先生をたてて争う形になりますが、

判決や、示談交渉で大きく違ってくるのは、障害等級であります。

 

働ける若い人を対象に、役人が半世紀前に作った労働災害の障害等級を基に作った基準。

大きな反対勢力である損保、生保の大きな壁で今後も母と同じ様に苦しむ高齢者が生まれると思うと悲しくなります。

 

もうすぐ、3年の時効が迫ってます。

明日、資料を持って弁護士先生を訊ねます。

 

症状固定日から3年という事で大丈夫そうです。

 

因みに自分が、2年間介護をした損害額は年間400万・・・法律的解釈の損失額

実際の損失は2000万以上・・・

年金で補える医療センターの入院費0.5ヵ月

あとは、永遠に息子の自分が負担

母を、生活保護にして自分の負担をなくすとか、絶対に出来ません。

 

家族慰謝料も請求するらしいですが、過失割合でかなり削られるとの事

今後の保証は・・・平均寿命の残り年数1/2だそうです。

 

 

医療に詳しい方がいらしたら、良きアドバイスが有れば嬉しいです。

 

沢山のメッセージやコメントありがとうございました。