昨晩は、ご近所のレストランで新春ワイン会です。
コロナの影響で席は別々
自分達は赤ワインを2本と山崎12年
お隣様は、シャンパーニュ、アルザスのピノ、スペインワインのマス・ラ・プラナ
合計6本のプチワイン会です。
 
 
 

シャトー・デュアール・ミロン96年

5大シャトーの筆頭、メドック格付け第1級シャトー・ラフィット・ロスチャイルドが所有するもう1つのシャトーとして有名。

ラフィットと同じ醸造チームが手掛けており、造られるワインのスタイルはラフィットに近く、エレガンスとフィネスが重視されています、

メドック格付け第4級シャトー、言わばラフィットのセカンド的な扱い。

葡萄品種ブレンドは、カベルネ・ソーヴィニョン63%、メルロー37%

ビンテージ的には古いものは82年90年96年00年辺りが良い、

近年は全てのビンテージが高評価を受け初めている。

 

外観は濃い真紅の色合い。

グラスに注いだ途端にヒマラヤ杉の香りが華開き出し、

黒系果実のアロマから、徐々に赤スグリやラズベリーなど赤系果実のアロマ変化して、タバコ、様々なスパイスの複雑な香りが漂います。

豊潤な果実味がしっかりとしたストラクチャーを形成し、

上質なタンニンが口の中で広がります。

また、時間経過と共に、香りが変化を遂げ、なめし皮にジビエ的な獣肉のニュアンスを感じる香りへと変化。

フィニッシュにかけては綺麗な酸が全体の味わいをまとめ上げ、非常に長い余韻に薔薇の香りを残します。

飲み頃 Now~2050年

 

極上の満足感

 

 
ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン2013
 
メドック格付け第1級、数世紀に渡る歴史を持つ由緒正しきシャトー、オー・ブリオン。こちらはそのセカンドラベルです。
その違いはブドウが実っていた樹の樹齢だけで、
土壌や品質管理については全てファーストラベルと同じ。
そのため、若いうちからシャトー・オー・ブリオンならではのエレガンスを堪能することができます。
 
ボルドーワイン不作の年2013年
しかしながら、流石オーブリオンと言える、不作の年こそ真価を発揮する5大シャトーと言える出来栄え。
 
 
外観は深みのある濃いルビー色。
ブルーベリーやプラム、ラズベリーなどの赤黒系果実の濃縮したアロマ、インク、バニラ、スモーキーなニュアンスも感じられます。
味わいは実に複雑であり、力強さの中にもエレガンスがあるスタイル。
しっかりとしたアタックから、果実味と酸、タンニンの調和がとれた高貴な味わいが広がります。
アフターはとても長く、層をなした複雑なニュアンスが上品なワイン。
なんとなく、極上のブルゴーニュを味わった感覚!!
飲み頃 現在から2030年
 
 
オリーブのコンフィ
 
 
フォアグラのプリン・・・ と鴨とフォアグラサラダ
普通のフォアグラが旨いです(笑)
 
 
ミネストローネスープ
魚介類の出汁が効いてます。

 
 
ホロホロ鳥のコンフィ
この前食べたローストよりコンフィの方が味が凝縮され美味しい。
 
 
自家製カラスミです。
レモン風味のオリーブオイルが堪らなく美味
ワインに合う最強のおつまみです。
 
 

マス・ラ・プラナ・2010とシャンパーニュを頂きました。

お隣様は、デュアール・ミロンに感激しておられました。

自分はプラナの果実味爆弾とも言える果実味にノックアウトでした。

彼女は、シャンパーニュが美味しいと、ラブラブ

女子は泡系が好きですね(笑)

 
マス・ラ・プラナ10年の感想
外観は紫がかったルビー色。
ブラックベリーやブラックカラント、プラムなどの濃密な果実のアロマに、ブラックオリーブや西洋杉、タバコやミネラルのニュアンスが重なります。
少し甘めな深みのある凝縮した果実味と、しなやかながらも力強いタンニンと活き活きとした酸が見事に融合して甘さを感じさせない。
そこへオーク樽由来のバニラやトーストの風味も加わり、密度が高く奥行きのある余韻が長く続いていきます。
 
 
 
お隣から頂いたチーズ
 
 
楽しいワイン会になりました。
次回もワインを持ち寄りワイン会をするのが楽しみです。
 

本年度アルコール累計

蒸留酒2本

焼酎0本

日本酒0本

泡系3本

白ワイン3本

赤ワイン13本

ボトル累計18本

グラスワイン4杯

 

ではではまたね(^_-)-☆