こんばんは、本日は空冷スラクストンのブレーキ強化です。

事前に色々調べて挑んだのですが、ネット情報に若干の誤りがありました。

先ずキャリパーのバンジョーボルトのネジピッチはブレンボ用と販売してるバンジョーボルトはM10 @1.0とありますが、ピッチ1.0mmはブレンボキャストモデルであり、削り出しのレーシングキャリパーはネジピッチ1.25mmでした!

空冷スラクストンのマスターシリンダー側もネジピッチ1.25mmこれは、情報通りです。

2点目の情報誤りはキャリパー固定ボルトのネジピッチが通常M10ボルトは1.25なのが普通ですが、レーシングキャリパーはM10@1.5mmと高強度ボルトを前提としたネジピッチです!
キャストモデルはネジピッチ1.25です。
謝って規定トルクで締めて固定すると、ネジ山が囓る怖れがあるので注意して下さい!

参考迄にフロントホーク側のM8はボルト間の距離があるので25N.m
サポートとキャリパーボルトは30.0N.m
キャリパーに使われるチタンボルトも30N.mで締め付けしてありました。

取付の実況です

スラクストンは元々片押しの2ピストンキャリパーなのでブレーキディスク芯がホイール側に寄っているのでブレーキローターにスペーサーが必要です

ここで取付ボルトについて、キャリパー取付ボルトはクロモリ鋼を使うと錆が発生して嫌という方はには、ステンレスボルトを選ぶ際はA2-70 SUS316若しくは、BUMAXが良いです。
クロモリ鋼の二倍くらいの強度が有ります。


市販されている(トライアンフ港北オリジナル)を使う場合は厚さ2.0mmの大きめの8mmワッシャーを6個使ってデスクをアウト側へオフセットすればスポークとの干渉が避けれます。
デスク芯がキャリパー芯と若干のズレが生じますがキャリパークリアランスの中に納まります。
ストーリーカップ用ですが、
デスク径が10mm違いますが、ちゃんとパッドは上手く当たります。アウターホークのボルト位置が良い具合みたいでした。


ただ、芯がずれるのが嫌で、他車用のキャリパーサポートを数個用意しました。
色々試しましたがオークションで買ったキャリパーサポートが一番良い具合の芯が出ました。


サポートとキャリパーボルトが急遽用意したので色がキラキラで気に入りませんが、テスト走行でも泣きやシャダーも発生せず、ストピングパワーも申し分有りません。


レバータッチが微妙だったので、レバーも同時に変更しました。
トライアンフ純正品の削り出しレバーです。


標準品もアルミですが、キャスト製法なので肉厚で重いです、重量差は左右で100g
値段もセール中だと言うことで!
¥38,988円を11,700円工賃6,510円のお得なキャンペーン価格
ブレーキ強化は部品持ち込みで、
ブレードオイル込みで9,900円の特別価格
軽量化はブレーキシステムでトータル450グラム
掛った費用は10諭吉也
現在トータル70諭吉のカスタム
スラクストン1200Rが買えるぞ!
でもさ凄く楽しいな!( ^ω^ )v