●小回りがきく船の航海術 | mamolete1971のブログ

mamolete1971のブログ

ブログの説明を入力します。

こんばんは。森嶋です。さて、今日は、前回の記事の続編として少し時代背景を踏まえたお話をしたいと思います。(いつもと少し毛色が違う内容をお届けします(^^))※昨日の記事を読んでいない方はこちら→「教育のために捨てなければいけない3つのこと」まず、少し振り返りましょう。教育のためには経験が必要であり、経験とはつまり、無駄、損失、失敗を重ねるという事をお話しました。学校、企業、家庭などのあらゆる教育現場ではこの「無駄・損失・失敗」が不可欠なんです。僕は、この3つが許されない環境は「いじめ」と言ってもいいものだと考えています。(※いじめという言葉がもつ一般的な意味とは違った言葉として理解してくださいね。)ここ最近ますます心を病んでしまう人が増えているのは、この「いじめ」が発生してしまう状況があるからではないのかと思うんです。ではなぜ、「無駄・損失・失敗」が許容されない状況があるのかというのを「少しマクロな視点」から観てみましょう。僕は、以下の2つの大きな理由があると考えています。1)体力、余裕がない2)高度なノウハウが蓄積されている一つずつお話します。———————————————1)体力、余裕がない———————————————ニュースを見れば分かるように、日本は慢性的な不況で、この状況は今後も長期的に続きます。何故かと言うと日本の人口が減り続けるからです。日本は戦後に人口を7,000万人台から倍近い1.2億人まで増やしてきました。消費するお客さんが2倍近くに増えているのですから、景気も良くなりますよね(笑)(人口が増え続けているインド、中国を見ればよくわかるでしょう。)しかし、日本人は今後人口が減り続けていくため、国全体での好景気というのは期待できません。そんな中で企業はぎりぎりのところで経営を続けているわけです。(日本の企業の75%は赤字です。)体力、余裕が無い企業内では「無駄・損失・失敗」が許されず、革新的なチャレンジよりも、安全無難な現状維持が望まれてしまうわけです。———————————————2)ノウハウが高度になっている———————————————これは、1)の話と比べてあまり聞かない話かもしれませんが、実感はあるはずです。「こうすれば上手くいく」という定石が少ない発展途上の業界では色んな面白い試みが行われます。無駄に思えるチャレンジは、武勇伝になります。ですが、幾つか黄金パターンといえる定石が見つけ出されると、その定石以外の新たな試みが生まれにくくなってしまうんです。テレビを見れば分かりやすいでしょう。数年前にクイズ番組ブームがあってから、ロケ番組が激減していませんか?クイズ番組、トーク番組、おもしろ映像紹介などばかりですよね。これらに共通することは、経費が格安で済むということです。また、マンガの映画化、グッズ化、なんかもいい例です。週間少年ジャンプなどの媒体で人気があるマンガを映画化し、グッズ化し、イベントを開きます。更に人気のあるものは実写化したり、USJでアトラクションにしたりするわけです(笑)このように、「低コストで」「高確率で」「一定の効果が見込める」という定石が出来てしまうと、業界はそれに固執し始めます。手堅く稼げる手段があるんですから、わざわざコストをかけてチャレンジする必要がありません。***以上のような背景があるために、「無駄・損失・失敗」が許容されない環境が出来上がっているんです。ここまでが、僕が「いじめ」と表現した状況が発生している原因です。では、僕たちはこの環境にどう対処すればいいんでしょうか?それを理解するために、僕たちは「船旅をしている」とイメージしてみてください。高度経済成長からバブル崩壊までは、風向きは追い風、天候良好でまさに順風満帆だったわけです。環境の良い時には、大きな船に大勢でまとめて乗ったほうが効率的です。最低限の乗組員が船を操作し、乗客は甲板でパーティーしていればいいわけですから(笑)ですが、バブル崩壊以降風向きは逆風となり、行く先々で嵐が待ち構えています。向かう先に混乱した状況があるときにはタイタニックのような大きな船では、臨機応変に対処できません。中小の大きさの船に分かれて、小回りよく荒波を乗り切っていく必要があります。国民総中流(みんな一緒の船)から、格差社会(バラバラに海を乗り切っていく)に変化しているわけです。荒波を越えていくための航海術は、組織と個人ではアプローチが違うと考えています。<組織では>強力なリーダーシップを持ったマネジャーが意図的に「無駄・損失・失敗」を受容できる組織を育てていくことです。これには会社内の金、人材、情報、資源などを自由に操る社内政治力と強いリーダーシップ、コミュニケーション能力が必要になってくるでしょう。(※こんなリーダーを見つけるか、自分がリーダーになるかです。)<個人では>もしくは組織を飛び出して小回りの効くフリーランスとして「無駄・損失・失敗」を重ねていくことで、スピード感を持って成長していくことです。僕は、組織の中で這い上がっていくよりも個人として稼げる人間になるという方が格段にハードルが低いと感じています。特にインターネットというインフラがあることで、初期投資がほぼゼロで事業が始められる様になりました。事業というと仰々しいですが、個人が新たな収入源を作りやすくなっている。ということです。それこそ、facebookやブログで情報発発信していくことがそのまま仕事になる可能性があるという、とてもイイ時代になったと思います。何年後に起業するんだ!なんて大きく構えないでも、個人的な情報発信の練習はしていくべきだと思います。特にSNSは「いいね」の数やコメントで即座に「無駄・損失・失敗」が判明しますからね(笑)インターネットが普及した今の時代は、自らアクションを起こして情報発信していく人にとっては、トライアンドエラーを繰り返して成長していく機会が無限に与えられている最高の環境だと思います。なのでもしあなたが先行きに不安を感じていたり、今の会社で勤め続ける気がなく、ゆくゆくは自立した自由な生活を目指すのであれば、まずはブログやfacebookを通して情報発信をしていくことから始めてみてはいかがでしょうか(^^) ...