こんにちは。
私が退院をして2日後の昨日、我が子の1度目の心臓の手術を終えました。
術後戻ってきた姿を見ると、胸に大きな傷を付けて帰ってきました。
まだ、麻酔で眠っているのかと思ったんですが体を動かしていて動いていました。
私たちを安心させてくれる為に、一生懸命動いてくれたのでしょうか。
術後の姿は、なかなかちゃんと見ることが出来ず私は泣いてばかりいました。

8日間だけだった綺麗な体。
ごめんね、ごめんね。
元気に産んであげられなくて、本当にごめんね。
涙が止まらなくてメソメソしていると、旦那さんが心臓病でもダウン症でも流産や死産をしないで私達のところに生まれてきてくれたんだから、この子は二人の元に生まれたかったんだよ。
と力強く言ってくれました。
この言葉を聞いて、また泣いてしまいましたが我が子の生命力と私たちへの愛を感じて少し落ち着くことが出来ました。

昨日は朝8時にNICUへ行き、手術前の面会をしました。
11時に手術開始予定だったので、頭を撫でたり声を掛けたりしました。
夜からミルクが飲めていなかったので途中から泣き出してしまい、おしゃぶりを与えたり背中をトントンしたりとあやしました。
泣いてる姿を見て、また胸が苦しくなる。
暴れてしまうので色々と抑えられていて、管も手術に向けて増えているしどうすることも出来なくて、ただただ触れて声を掛け続けてました。

11時手術開始予定でしたが13時に変更になり、お腹が空いて泣いてしまっていて体力がどんどん奪われてしまうんじゃないかと心配になったり、私もずっと緊張状態が続いていました。
手術時間が近づくにつれて、私はまた泣いて。
こんなに辛い思いをしなくてはいけないなんて、苦しい。
胸が押し潰されそうな気持ちになりました。

看護師さん達にも励ましてもらいながら12時50分、手術室へ向かいました。
連れて行かれる瞬間から涙が暫く止まらなくて…
少しは強くなったと思っていたのに、全然弱虫なお母さんでした。

待合室へ移動をし、一時間近く放心状態で全然動けませんでした。
でも一時間があっという間で、更に40分後には心臓外科の先生が私達の元に来ました。
奥の方へ移動をして、一言。
問題なく終わりましたよ。
と、告げられ先生は戻って行きました。
去って行く先生に、お礼を言い旦那さんと顔を見合わせて良かったとお互い何度も言い合いました。

まだ、術後の処理などがあったので面会までは2時間くらいは会えませんでした。
そして、NICUへ移動したところで面会に行きました。
人工呼吸器やらたくさんの装置に囲まれて、大きな傷が痛々しくでも本人は動いていて安心しました。

でもその後、麻酔が切れてしまったのか鎮痛剤が弱いのか、動き出すにつれて血圧が上がってしまい薬を追加したり、また今度は効きすぎ?て血圧が下がってしまったりまた一旦待合室へ移動させられ、心配は尽きなかったです。
でも一先ず、無事終わってホッとしました。

病院での滞在時間が12時間を経過して、私も旦那さんもだいぶ疲れていたので我が子が落ち着いたのを確認して帰宅しました。

我が子と先生を信じて。
早く一緒に帰れる日を楽しみにして、あまり悲観し過ぎずに過ごしたいと思います。
お天気も良く、昨日だって待合室は雲一つない青空でした。

そして、本当に良く頑張ってくれました。
ありがとう、ありがとう。
早く元気になって、たくさん楽しいことしようね。