短編ドラマ制作の日々に、MV制作も始めると決めた。
映像クリエイターが多い今の時代に遅れてMV制作業界に参入するというバカプロデューサーが仕切るmamochiである。
バカはバカなりに何か差別化を考えた。
考えた結果がやはり『ドラマ』だった。
寝ても覚めてもドラマばかり。
1日に数本ドラマや映画を鑑賞する今の生活で完全に脳がドラマに侵されている。
プロデューサーにも関わらず、最近では気づけば何か役に入り切って演じている始末だ。
ドラマには『主題歌』がある。
プロデューサーとして主題歌を担当して頂く歌手も手配するのだが、これが何かと時間がかかる。
声をかけて曲を送ってもらってそこから審査が始まって、決まれば良いけど探し直すことも多々あって。
そうなると歌手探し楽曲探しに時間を割かなくてはならない。
そこで始めたMV制作。
最近の歌手は本当に凄くて、MV制作を担当する歌のほとんどが地上波ドラマや映画に使えてしまうのではないかと思うほどの完成度。
バカは閃いた。
「これ、使えるじゃん。」
MVを制作する楽曲をそのままドラマの方でも使えたら歌手からしてもメリットなはず。
クオリティの高いドラマを作れば『ドラマ主題歌』としての看板が持てる。
『ドラマ主題歌』って響き最高だもんね。
そんなこんなで短編映画『リナリア』にはMV制作をうちに依頼してくださったDr.Frocks様の楽曲『Lady 桜色 lip』を主題歌として採用した。
現代の歌手は本当にすごい。
ドラマがより良い作品になる楽曲がMV制作で沢山見つかる。
良い楽曲を持ってる歌手が多すぎる。
「彼らが夢を諦めていく姿なんて見たくない」と改めて思った。
結果、『ドラマ主題歌』になれるかもしれないという特典が付いたMV制作サービスをローンチできることとなり、同時に他の映像クリエイターとの差別化も可能となった。
レッドオーシャン真っ赤っかのMV制作業界にバカが飛び込んで革命を起こしてしまったのである。
相場と変わらない、なんなら相場より低い価格でMV制作ができて『ドラマ主題歌』になれるかもしれないという特典がついて来たら、もう誰が他のクリエイターにMV制作を頼むのだろうか。
クオリティ?
まぁ確かに上には上がいるかもしれない。
でもドラマが作れる制作団体だ。
企業や観光協会の映像を作るような制作団体だ。
これから地上波ドラマ・映画・Netflixと並ぶドラマ制作団体だ。
それなりに(だいぶ)自信はある。
それに、これから企業PVを制作する際のテーマソングなどは今までMV制作をうちに依頼してくれた歌手にお願いするだろうね。
あれ。。気づけば『主題歌』と『MV制作』を繋げたら最終的に『仕事』まで繋がってしまった。
うちにMV制作を依頼したら主題歌になれるかもしれなくてテーマソングなどの仕事が来るかもしれなくてって、これはもう初期投資としても考えられる。
根本に「歌手の夢をサポートしたい」という僕たちだから可能になったこの企画、この流れ。
ドラマと絡めることで役者だけでなく、歌手の夢もサポートできるかもしれないなんて最高すぎる。
ドラマ制作をしていて本当に良かった。
脳内ドラマだらけになって本当に良かった。
僕はやっぱりドラマと生きていきたい。
さぁ、次は何の役を演じようか。
代表 奥田
【ドラマ作品はここから!】
【ドラマの裏側はここから!】