大学生編 夢追う頃




の後日談です。







自分が真っ直ぐすぎるせいで、




人を深く傷つけていたんだと、




しった。




初めて背中に視線を感じながらの帰路から




3ヶ月経たずに、




そいつは、




愛してやまないあっくんに




あっさり振られていた。




そいつはひどく落ち込み、




ついに自分を痛めつけ始めてしまった・・・




会いたいと言えば、




いつでも会いに来てくれた大学生の俺と、




社会人で車もあり、




どこにでも連れて行ってくれるかわりに、




仕事だからと




会えない事を当然の様に、




言い切る彼と、




俺を比べてしまい、




些細な喧嘩をしたことがあるらしい。




その話を友人にもしたら、




どうやら俺がおかしい(偏っている)




らしい。




そして、




どっちも失い




絶望してしまった。




真っ直ぐで全力なのが




唯一の取り柄みたいなもん




と思っていたのに、




傷つけることになるとは




思ってもいなかった・・・




ただ一緒にいて




話を聞くことしか出来ない日々。




なんとか元気になったと思ったら、




素直に喜べない言葉をもらった。




今のほうがずっと好き♪




フラレた俺の方が今までで1番好きと言われ、




全力で向き合っていた、




キラキラ✨️していたと思っていたあの日々より、




なんの希望も




未来もないと分かっている




今のほうがずっと好き♪




って何だよ・・・




そして、




愛してやまないあっくんには遠く及ばない




自分の存在を考えた時、




13歳の衝撃的な日、




引っ付いてくる子に、




好きじゃないからそういうことは出来ないと




言った自分の言葉は、




好きでもない人に襲われ地獄を見た人に




絶望を与えたんだと気付き、




自分をこの先好きになる事はないし、




恋愛はもうできないかもしれない・・・




そんな不安で胸がいっぱいになった。




だから、




何の価値もない自分に




少しでも意味を持たせたくて、




俺は卒業間近の冬、




色んな大学の先生の部屋を訪ね、




頭を下げ、




どうにかして同学年みんなで同じ時に卒業させてあげたいと、




AやBなんかこの際良いです。

C(優良可でいう可)で良いのでチャンスをみんなに貰えませんかと、




頭を下げ続け




その日居た9人中




合わせて7人の准教授、教授から、14単位分のレポートを預かり、




必死で解いて、




大ヒントをシャーペンで書き殴った問題用紙をコピーし、




卒業危うそうなグループの奴に渡した。




渡したのは俺だから、




なんだみんなヤサシーじゃんと、




ほとんどの奴がラッキーと言わんばかりに次々提出してくれて




大半が何とか卒業できた。




大ヒントも、俺が頭を下げて回ったことも




卒業間近にみんな知ったらしく、




卒業式で俺はみんなに話しかけられた。




役職という役職、




学生ができる役職は、




ほぼほぼ1人で兼務していたツテを総動員して、




先生方に協力してもらって良かったと、




やっと人の役に立てた、




自分にも価値があると思えた。




卒業式の終わり、




会場を出ようとすると、




2年4カ月付き合った彼女の母親に土下座された。




俺は、




気にしないでください😃




どうかお元気で☺️




と言い残し、




直帰して荷物を段ボールに詰めた。




そして俺は、




新卒で就職した新天地へと旅立った。