こんにちは

セールスプロモーターの小野です、

 

 

研修やセミナー、勉強会の

登壇って緊張しますよね。

 

 

参加される受講者とは初対面の方が多く、

顔合わせのときは緊張しますね。

 

 

「変な人だったら嫌だな」

「変な人と思われないようにしっかりしなきゃな」

 

 

という、縛りがかかり、

より緊張感が増してしまいます。

 

 

会の目的が学び、成長することなので

できるだけ、普段通りでかつ、

 

脳は活性化していることを

目指したいのですが、

なかなか難しいです。

 

 

そのためにアイスブレイクを取り入れ

受講者の緊張を解きほぐすために

笑いを取りたいと考える人が多いのですが、

 

 

意図的に笑いを取るのは難しい!!!

 

 

という大きな壁が出てきます。

 

 

わたくしは会の登壇回数が

のべ3ケタを超えていますが、

 

意図的に笑いを取りに行くときは

けっこう緊張するし、

 

スベッたときのダメージも想像します。

 

 

スベるダメージは強力で

何日も練ってきた台本を

一瞬にして真っ白にさせるくらいなので

正直やりたくありません。

 

 

普段から笑かすことを考えている

お笑い芸人でさせ、

 

会場を氷点下にする寒いボケをするのだから、

一般人にはハードルが高いのです。

 

 

ですが、受講者の成長のためにあきらめたくない!!

 

 

笑いを共有するということは

受講者とのラポールが急激に構築でき

本編の集中度合いが、

けた違いに変わってくるからです!

 

 

では、どのようなことを行えば、

理想なアイスブレイクが行えるのだろうか?

 

 

オンラインでも使える

決定的なアイスブレイクの手法を紹介します。

 

 

それではさっそく結論からお伝えします。

 

 

どんなアイスブレイクの

手法かというと、

 

 

【オオカミ少年の自己紹介】です。

 

 

オオカミ少年???

 

オオカミ少年ってあの童話の?

 

 

その通りです。

 

 

童話のオオカミ少年です。

 

 

オオカミ少年の概略はこうです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある村に、羊飼いの少年が住んでいました。

 

 

少年は退屈しのぎに

「オオカミが来たぞ!」と叫んでみると、

 

 

大切な羊が襲われたら大変と、

大人たちが武器を持って

大慌てで飛び出してきます。

 

 

しかしオオカミは

どこいもいません。

 

 

大人たちは少年を叱りますが、

少年はその後も

懲りることなくウソをついては、

 

 

慌てる大人たちの

姿を見て面白がっていました。

 

 

ところがある日、

本当にオオカミが現れます。

 

 

少年は慌てて

「オオカミが来たぞ!」と叫びましたが、

 

 

もう大人たちは

誰も彼の言うことを信じてくれません。

 

 

結局助けは来ないまま、

大切な羊たちは皆

オオカミに食べられてしまったのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

という童話ですが、

このウソを使います。

 

 

なんで、ウソを使うんだ?

 

 

という疑問が出てきますよね?

 

 

これには、ふかーい意図があります。

 

 

受講者はこれからあなたの講座から

知識を身につけていく時間となります。

 

 

講座中に伝えた知識の理解度を高めたり、

覚えたノウハウを

自分にどのように落とし込むかという

 

 

ブレスト(参加者全員でアイディアを出す手法)や

アウトプットの時間を

作ることが多いと思います。

 

 

このときに

受講者同士で話し合いますが、

 

 

失敗した発言をしても大丈夫という

安心、安全の空間を作っておくことが

非常に重要です。

 

 

この安心、安全の空間を作り出さないと

どのようなブレストや

アウトプットが行われるかというと、

 

 

失敗しない、凝り固まった、

みんなが納得するような

平凡なアイディアが出てきます。

 

 

凝り固まったことや

みんなが納得すること

平凡なアイディアが悪いのではなく、

 

 

ブレストやアイディアは

違った目線で出すことが大切なので

問題があると思っています。

 

 

現実的には

出てきたアイディアを顧客や会社に

マッチさせるために

 

 

調整することもありますが、

あくまでも、後工程のことです。

 

 

一番最初は粗くても、

受講者の情熱たっぷりの

違った目線のアイディアが大切です。

 

 

それでは

具体的にどのように行っていくかというと

 

 

ウソだけの自己紹介だけでは

受講者のことを深く理解できませんので、

自己紹介を2回行います。

 

 

1回目は大嘘!2回目は事実を話す

という順番です。

 

 

行ってみると面白いもので、

受講者同士、チームという

一体感が生まれるんです。

 

 

ウソを共有した仲間って

感じになるですよね。

 

 

秘密の共有って

なぜか親密感が出ます。

 

 

さらには、

開始直後にある、独特の緊張感が薄れ、

ほどよい集中力で

本編をスタートすることができますし、

受講者の特徴や価値観を知ることができます。

 

 

いいことだらけなんです(^^)

 

 

わたし自身、中小企業の営業マンに向け研修や、

セミナー講師して登壇する機会をいただきます。

 

 

どうやったら最初から受講者の

心と特徴をつかめるのかな?と

思っていました。

 

 

営業マンや受講者とは

ほとんどが初対面なので

わたしの人柄やスキルは知りません。

 

 

そして、

営業マンは講師のことを

斜に構えることが多いのです、、、

 

 

「あなたから教わことなんてないですよ。」

 

「お客さん先に行って商談して、受注取らないと

今月の目標をクリアできないんだから、

はやく終わらせてよ。」

 

 

そんな目線を

冒頭からヒシヒシと感じます。

 

 

ですが、

オオカミ少年の自己紹介を行うと、

研修を受ける態度が変わります。

 

 

「なんか面白いことが聞けるかもしれない」

 

 

という期待感に変わるんです。

 

 

だって、面白い

アイスブレイクですから(笑)

 

 

数々の研修、セミナーを登壇しましたが、

オオカミ少年の自己紹介で

スベッた回数は0回です。

 

 

つまり成功率100%のアイスブレイク法なんです。

(これはオオカミ少年ではありませんのでご安心を♪)

 

 

ある企業へ50名の営業パーソンへ研修を行い、

アイスブレイクでオオカミ少年の自己紹介を実施したところ、

会場の隅まら隅まで笑いに満たされました。

 

 

となりのフロアで

通常業務を行っていた営業部長から、

こんなことを言われました。

 

 

「笑い声がドッカンドッカンしてたから、

漫才やってるのかと思った。

 

なにやっているか、

知りたくてたまらなくなり

仕事に集中できなかった💦」

 

 

と言われるくらい

ほかのフロアまで

笑い声が聞こえたらしいです。

 

 

ほかのフロアの

従業員の方には申し訳ありません、、、

 

 

オンラインでも、

もちろん効果を発揮します。

 

 

オンラインの場合だと

受講者の表情が全員見えますので、

よりやりやすくなります。

 

 

ここで、受講者想いのあなたなら

こんな疑問が思い浮かぶと思います。

 

 

『人見知りな人はどうするのか?』

『嘘がつくってハードルが高いのでは?』

 

 

それはこれからお伝えする

具体的なルールの説明時に

解決できますのでご安心を♪

 

 

さっそく、具体的なステップを

お伝えします。

 

 

■オオカミ少年の自己紹介の具体的なステップ

ステップ1

ルールを説明する。

テーマに沿った話を2回すると伝える。

 

1回目:大ウソ

2回目:事実

 

 

ステップ2

受講者を3人~4人のグループに分ける。

 

 

ステップ3、

話す順番を決める。

 

 

ステップ4、テーマを発表。

例)

・自己紹介(氏名、出身地、過去の仕事、参加した目的)

・最近起こった印象的なこと

 

 

ステップ5

テーマについて考えてもらう(1分~2分)。

 

 

ステップ6

再重要ポイントを伝える。重要です。

 

 

・話し手:大ウソのときは、中途半場NGの大ウソをつく

 

 

・聞き手:聞き手が最重要と伝える。

話し手は大ウソをついていることは

あなたも知っているし、話しても知っている。

 

 

なのに、「それっとウソなんでしょ?」は

塩対応です。

 

 

話し手を気持ちよく大ウソをこかしてあげましょう。

 

 

具体的には相づち、うなづき、合いの手を

全力で入れる。

 

 

自分が最大限興味あることだと思い、

話を聞くことです。

 

 

と説明する。


 

ステップ7

大ウソのみを発表してもらう。

 

 

ステップ8

事実を発表してもらう。

 

 

ステップ9

プロジェクトを終わらせたことに対して

ハイタッチ&拍手。

 

 

ステップ0:補足

最重要ポイントを伝えても心配なら、

一度あなたが受講者に向けて

大ウソの自己紹介を話してみると良いです。

 

 

あなたが話しずらいと思ったら

「もっと、気持ちよく話をさせて~」

っておねだりすると

受講者は笑ってくれ、

よりリアクションが大きくなります。

 

 

場があったまってから、

受講者へバトンタッチするもの

有効な手段と言えますね。

 

 

ちなみに、

オオカミ少年の自己紹介を行った後に

どんな良いことあるかというと、

 

 

受講者全員が笑顔であなたことを見るんです。

 

 

これはびっくり!!

 

 

わたしのことをみんな大好きなのか?っていう

勘違いすら覚えます。

 

 

笑顔の中で登壇することは最高ですので

ぜひ機会があれば行ってみてください♪

 

 

今回は、オンラインでも使える

オオカミ少年の自己紹介について

お伝えしました。

 

 

ちょっとでも

役に立った、面白かったという方は

ペタやフォローやコメントを

いただけると励みになります。

 

よろしくお願いします(#^.^#)

 

セールスプロモーター/小野 まもる

みんなでコロナを乗り切るために無料でご提供!

起業当初のお悩み

飽きさせないプレゼン方法が分からない💦

クロージングが苦手💦

販売実績がなくて不安💦

を解消!

 

『商品に実績がなくてもお客様から応援されながら

 

”なめらか”に売れてしまうセールス レポート

プレゼント♪

さっそく☟をクリックして、プレゼントを手に入れちゃおう♪

  友だち追加