あまり大きい声では伝えられませんが、
大手企業が開催している
部長向けの研修のはなしです。
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こんにちは
小野です、
最近ではオンラインセミナーを
受講される方が増えてきました。
会場まで出向く
オフラインセミナーよりも手軽なので、
1回体験してしまうと
オンラインセミナーおそるべし！
ってなりますね。
この流れは続きそうです♪
さて、セミナーに参加すると、
必ずと言っていいほどある項目が、
参加者同士の自己紹介。
自己紹介は受講者の緊張を
解きほぐしますが、
どうせならかっこよく、スマートに
自己紹介を終わらせたいですよね。
あまり大きな声ではなせませんが、
大手企業が開催している
部長向け研修のあるひとコマです。
大手企業が開催している研修ともあり
受講者は上場企業がメイン。
それぞれ自己紹介を行いましたが、
まあ、まとまっていないし、印象に残らない、、、
印象に残らないというのは
仕事をする上で死活問題です。
自社を認知してもらえないのですからです。
もしかしたらその出会いで
お互いの悩みが解消される
ベストマッチが起きるかもしれないのに
もったいないですよね。
どうせ時間と労力を使うなら
得られるものは得ていきましょう(笑)
そこで、印象がよくなる自己紹介を
お伝えします。
ちなみに先ほどの自己紹介で
なんで印象に残らなかったのかを
分析してみました。
【自己紹介が印象に残なかった理由】
✓表情が少ない
✓声が暗い
✓句点がなく、1文が長い
✓自分のことが要約されていない
でした。
あなたには、そんなことが起こらないように
ぜひ事前対策を行ってくださいね。
解決策はシンプルに反対を行いましょう。
とくに
✓句点がなく、1文が長い
✓自分のことが要約されていない
は事前に作成することが出来ます。
そのフォーマットと例文を用意していますので
参考にしてください。
では早速行っていきましょう！
✓表情が少ない
表情筋を使いましょう！
特にほっぺたを
上に持ち上げるようにすると
目の周りの筋肉が動くので
ほんとうに笑ったように見えます。
より笑った顔を演出したいのであれば、
一緒に眉毛も上に持ち上げるようにしてください。
眉毛の動きは、表情をあらわすときに
重要な要素となっています。
鏡の前でしかめっ面をしてみてください。
眉毛を動かさないのと、動かしたのでは
表現力が段違いです。
✓声が暗い
腹から声を出しましょう。
声といっしょに
息を出すような感じです。
小さな声で、5メートル先の人へ
はなしかけているイメージです。
だいぶ抽象的ですね(笑)
すいません、ここは専門外です(笑)
つづいて、
✓句点がなく、1文が長い
✓自分のことが要約されていない
ここは文章作成なので
一緒に行ってしまいます。
補足説明です。句点とは？？
。のことです。
句点がないと、文章の切れ目がなくなりますので
はなしのまとまりが理解できません。
はなしを効率よく理解させるには
まとまりがある方がベターです。
まとまりがない文章は
聞き手があまたの中で作ります。
まとまりがないひとのはなしを
聞くと疲れるのは
あなた自身がまとまりを
作っているからなんですね。
まとまりを作るためには、
要約が必要です。
要約は大枠から喋ることが基本。
会社の自己紹介でいいますと
●挨拶
●氏名
●会社が行っている事業内容
●会社での自分の立ち位置、主な仕事
（誰に何を提供しているか？）
●自分の仕事の実績。
（割愛も可能）
●（高段者の方のみ）
ほかの受講生の自己紹介から、
自分との共通項を入れる
●セミナー参加背景
●意気込み
の順番です。
例えば部下育成のセミナーに参加したと
仮定して自己紹介を作っていきますね。
皆さま、こんにちわ。
（挨拶）
Departure Officeの小野と申します。
（氏名）
弊社は商談や集客、
セールスライティングといった、
もの販売するために必要なスキルを
研修・コンサルしております。
（会社が行っている事業内容）
その中でわたくしは
研修講師やコンサルタントとして、
中小企業の社長やマーケティング責任者、
個人事業主へセールス、集客の
支援をしております。
（会社での自分の立ち位置、主な仕事）
特に、キャッチコピーや
売れるシナリオ作りに
実績がございまして、
サポートしている会社では
過去最高売上を記録している会社が
多々ございます。
（自分の仕事の実績）
さきほど、○○さんは
過去にわたくしと同じ体験されていたので、
ぜひその時の談話など
お聞かせて願いたいです。
（ほかの受講生の自己紹介から、
自分との共通項を入れる）
本日は、部下育成について
日々のコミュニケーションを
どのように取っていけば、
業務が円滑に進む
人間関係が築けるかを
学びに来ました。
（セミナー参加背景）
どうぞよろしくお願いいたします。
（意気込み）
この自己紹介で
1分から1分15秒くらいになります。
長すぎず、短すぎずですね。
セミナーでの自己紹介は
長くても2分くらいが理想です。
ほかの受講者が飽きてしまいます。
参加した理由はセミナー受講なので、
セミナー講師のはなしを聞きに来たので
ニーズにマッチしなくなってしまいます。
ですが、短い時間で
自分をPRすることも大切ですよね。
わたしも他のセミナーを受講した際に
同じように自己紹介を行いましたが、
ありがたいことに、
その自己紹介に関心を持ってもらい、
セミナーの休憩中に声をかけられ
名刺交換を行い
後日、商談まで進み
受注をいただいたことがあります。
小さなチャンスを活かすことは大切です。
自己紹介だけで
そのひとの能力や実力は
測れないよと言われそうですが
その通りだと思います。
あなたの仕事の実力は
自己紹介だけでは計れませんが、
自己紹介を通じて
あなたの実力を測る
物差しになっていることも
忘れられません。
さて、フォーマットに沿って行けば
文面を作成できます。
文面を作成してしまえば
あとは練習するのみ。
練習するときにはぜひ、
笑顔で、トーンアップすることを
意識してください。
ひとは明るいところに
引き寄せられますから！
小野