『四方のどこにでも赴き、
害心あることなく、
何でも得たもので満足し、
諸々(もろもろ)の苦難に堪(た)えて、
恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。』
こちらは仏語ですが、
この世の中に於いて
人間が最も厭うのは悲劇でしょう。
悲劇を
全然なくする事は不可能ですが、
ある程度軽減する事は難しくありません。
悲劇の原因の殆んどが
病患からである事は厳然な事実です。
病気以外、
恋愛問題、物質欲等から生まれる
不正行為等もありますが、
これ等もよく検討しますと、
精神的病患である事を知るのです。
健全な精神は
健全な肉体に宿るといわれていますが、
全く真理です。
恋愛も不道徳も不正者も短気も
大酒癖も怠惰も不良少年も、
必ずと言いたいほど肉体的に
病的欠陥があるものです。
釈尊は
「即心即仏」と言い、
「覚者たれば菩薩である」と言われましたが、
誠にその通りです。
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