今回は、娘が失敗や間違いを恐れているというテーマで話をしていきます。
先日、家族で公園で鉄棒の練習をしていた時の話です。
娘が体操教室に通い始めて、鉄棒がちょっと苦手なようだったので、それを克服するために親がサポートしている状況です。
そのおかげで前回りはできるようになりました。それは一つの成果で、よくやったと思っています。
ただ一方で、逆上がりがまだできません。娘は5歳なので、逆上がりができたらすごいなぁと思っています。
体操教室の先生に「体の使い方が上手くなれば逆上がりもすぐにできるようになりますよ」と言われ、よしじゃあ逆上がりをやってみようということで、今、娘に逆上がりの特訓をしようとしている最中です。
しかし、本人は従わないんです。できることだけをしたいという状況になっています。
やれることをやりたいと言っているので、なかなかできない逆上がりにチャレンジする意欲がないようです。
これもしかして、間違いや失敗を恐れているのかなぁと思ったんです。これはマインドセット的に言うと、早くも硬直マインドセットになっているんですよ。成長マインドセットではなく硬直マインドセットです。
成長マインドセットは、成長に重きを置くので、間違いや失敗を恐れずに挑戦して、自分の成長にフォーカスできる思考です。
硬直マインドセットは、自分の今ある能力や力を誇示するために動き、失敗や間違いを恐れて挑戦しない人のことを指します。
娘の場合、早くも硬直マインドセットになりかけているのかな?と思ったので、これはちょっと危機感を覚えています。
なぜそうなってしまったのか考えた時、やはり私たち親の関わり方が悪かったのかなと反省しています。
妻がどう思っているかわかりませんが、少なくとも私は反省しています。私は性格が悪いので、娘が失敗や間違えた時に笑ってしまうんです。失敗したねー、間違えたねーと笑っていました。
それが娘には嫌だったようで、笑わないでと怒られました。それでも笑ってしまったのがいけなかったのかなと反省しています。
笑われたくないから挑戦しなくなってしまったのであれば、私の行動を変えなければいけません。
今後は、娘が失敗や間違いをしても冷静に「次やってみようか」と言うスタンスに変えようと思います。笑うのはやめるべきでした。
また、これは夫婦で話さなければいけないことですが、妻はよく褒めるんです。良いことだと思いますが、過剰に褒めることがあるんです。結果を褒めすぎると、できない時に褒められないからです。
妻は素晴らしい人で、プロセスもちゃんと褒めます。それは素晴らしいことだと思います。しかし、できた時の過剰な褒めは少し変えなければいけないと思います。
妻が良かれと思ってやっているので、否定すると自分が悪者になるので、関わり方や言い方は考えなければいけません。
娘が失敗や間違いを恐れているのは、私たち親の関わり方に課題があったのかなと思います。今後、娘が硬直マインドセットではなく成長マインドセットになれるよう、私たちも変わらなければいけません。
そんなお話でした。決して妻を否定しているわけではありません。素晴らしい人です。
ただ、そこは少し変えたいと思います。もちろん、私が一番ダメなのですが、失敗や間違いを笑うのは最悪です。でも笑ってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、良い一日をお過ごしください。