12月の定例会で協議したワーケーション環境の整備推進のための施設が稲取駅に完成しました。これまで稲取駅の構内には、これといったサービスを提供する施設がなく、電車待ちの観光客には物足りない駅でした。

 


伊豆稲取駅 駅前に築城石のモニュメントがあります。

 


河津桜の季節で、特急が停まると多くの観光客が乗り降りします。

 

レセプション前に関係者が乗降客にキンメの味噌汁を無料サービスしました。

 

そこに、観光客や地元の人も立ち寄れるスペースが完成しました。コンビニのイートインコーナーのようなスペースとみやげ物などが販売される商品スペース、待合スペース、奥にはワークスペースも 設けられました。16日は完成を記念して内覧会があり私も見学に訪れました。

 

 



 

 


奥はワークスペースになっていてちょっとした仕事も片付きます。

 

元々ワーケーション環境の補助金でつくられた施設ですから、ワーキングスペースも当然設置されるということになります。ちなみに12月定例会で220万円を補正し事業がすすめられました。

 

稲取駅は伊豆急行線の中でも特急が止まる主要駅として在り、このところ乗降客も多いです、しかし、構内は老朽化が目立ち、エレベーターが設置されていないなど地元からの不満も少なからずあります。

 

エレベーターについてはコロナ前にいい話が聞けたと思ったら立ち消えになってしまいました。町の顔である稲取駅ですから、今後も利用しやすいように考えていかねばなりません。