20日に所用で東京に出張しました。翌朝は散歩がてら浅草寺、浅間神社方面へ。私の父方の祖母(私が小5のころに亡くなりました)は浅草の出で、旧姓「二之宮」というちゃきちゃきの江戸っ子でした。夏はよくもろ肌を脱いで涼んでいて、いつもニコニコ「まもちゃんまもちゃん」と言ってくれたのを覚えています。ちょっとびっくりしたまもちゃんでした。

 


こちらは昨年の5月に訪れた時の画像です。平日で閑散としていましたが修学旅行生がちらほら見られました。

 

そんなこともあって夜明けとともに両国から歩きはじめました。隅田川沿いを歩いて浅草寺の山門をくぐり、仲見世を(まだ開店してませんがシャッターに下町の情緒が描かれていて楽しかった)両側に見ながら歩くと、なんと立ち入り禁止のバリケード。三社祭があるのは知っていましたが??

 

 


隅田川沿いには、江戸時代の錦絵と対比させるように観光案内が出ていました。

散歩の続きですが、なんと、けさは祭の最大の見せ場である神輿の「宮出し」だったのでですo(^o^)o 祖母から祭りのことは聞きませんでしたが、実家が鳶職だったので間違いなくか関わっていたものと思います(笑)粋な姉さんだったんだなと。そんなこんなで胸騒ぎがして行ってみたらグッドタイミングで宮出しに遭遇!

 

朝6時。山のような人だかりもさることながら、警察官も担ぐのか!というくらいの警官に閉口しました。

 

 

コロナ禍で4年ぶりの本格開催となった三社祭はとにかく賑わって、最大の見せ場に氏子さんたちが担ぐ神輿は大きな掛け声とともに浅草の町を練り歩きました。やっぱり祭りはいいですね。日本人の魂ですね。各地で自粛された祭りに皆さん我慢していました。今年は発散してほしいものです。自分もいつか三社の神輿を担ぎたいなと思います。 

 

 

 

 

【5/22東京新聞より】