きのうの静岡新聞の夕刊、今、とても関心があり大切な記事を目にしました。「スマホを利用しましょう」と言っても使い方がわからない。便利なアプリをダウンロードって何のこと・・・。

 

東伊豆町でもスマホの使い方教室を計画していますが、分かりやすく参加率の高い教室ってどうやったらいいんだろう?誰が教えるの?答えはここにあるような気がします。

 

こちらの袋井市、森町では携帯会社の社員に丸投げするのではなく、シルバー人材センターの会員に研修を受けさせ、シルバーからシルバーへ伝える。言わば生徒が生徒に教える分かりやすさがそこにあるとみる。

 

12月議会でシルバー人材センターの会員増、役割拡大を質問し、特に介護職員の初任者研修をシルバーで受講できるような取り組みを訴えたのですが、シルバー人材センターの活用法はまだまだたくさんありそう。

 

もっと言うと、シルバーの会員さんはいま無職の状態です。それは草刈しか技術がないからで、もっともっと手に職を付ければ、男性のみならず女性も活躍できる景色がそこにあります。

 

観光の町であり、和の文化を大切にする町だからこそ、おもてなしの作法や着物の着付け、筆文字など伝えることができる人が眠っているのです。話はそれましたが、特に地方は、シルバーの時代ですよ!!

 

東伊豆町議会議員  須佐まもる