保育の記録や計画、と聞くと、どうですか?
私は、現役保育士時代、保育記録が苦手だったんですよね。
だから、どこか、監査で指摘されない程度でいいわ…と思っていたところがあったし、最低限の記録で済ませたいとお茶を濁していたところがありました。
でも、保育所保育指針で決まっていることなので、もっと深いところにその目的や記録や計画の効能があるのでは、とふと思いました。
そこで、専門講師に依頼し、オンラインで「育ちの理解と保育記録」の研修を行うことにしました。
そこで、講師の河合先生から、感動のメッセージ。
「記録を書くのは、保育の感動を忘れないため」
そうだ!私たちは、子どもたちから日々感動のギフトを受け取っているんだ。
これを忘れないために記録するんだ。
このために記録するとしたら、どうでしょう。
子どもの発見や意図(つもり)は、キラキラする
宝もの。
それから、
子どもがやってみているところを
「これは、こうした方がいいよ」と、先取りしたり
「それ、面白そうね!いいね!すごいね!」と、過剰な反応をしたり、
子どもが主人公なのに、手出し口出しして、乗っ取ったり…。
そんなつもりはないのに、ね。
子どもの行動には、発見や意図があって、それを一歩下がってよく見ること。
そのために、記録を書くとしたら?
あなたは、どんな記録を書きますか?