久しぶりに食べました
北野天満宮近くに有る、粟餅所、沢屋の粟餅です。
天和２年(1682年)より創業されている粟餅屋さん
だそうです。
蒸し上がった粟餅を、人肌くらいにさまし、注文を受けて
から、おじさんが長くこねたお餅を握って、器用に
親指と人差し指の間からにゅにゅっと丸い形に絞り出し
大きな木の桶に投げ入れ、違う人があんこで包んで
この様に詰めてくれます。
好みに応じ、あんこ餅と、きなこ餅の配分を変えて
貰う事も出来ます。
時間内でもお餅が無く成ると閉店となりますし、
時間帯によっては、お餅が蒸し上がるまで長い時間
待たないといけない時もありますが、粟の粒々感の
楽しめる素朴な味わいのお餅です。
ただ、すぐに堅く成ってしまうので遠方の方のお土産
としては不向きなのがとても残念です。
遠方の方は出来たてを店内で召し上がられる事を
お勧めします。
期待を裏切らない美味しさですよ～～っ