何らかの形でもらい続けている日経関係のメルマガ、いつもは読まない（大体が有料記事だし、あえて定価で購入する気もない）のに、少し自分に当てはまる事で、考えてみた。

お題↓

の副題↓

で、私も思っている事があるので、自分でそれぞれに書いてみることにした。

（1）「日本の」企業が学習歴を重視

ってことでいいんだよね？

学習歴ってどんなもの？

学習歴ってどうやって測るんだろう？

日本の企業、もとい社会が自分の考えを相手に押し付ける傾向が強くて、採用する側がどれだけ変われているんだろうって疑問に思った。

（2）高まる地方国立大学の評価、ってもう大卒前提なのでは？大学卒、つまり学士であることが就職の大前提って言われている気がしてならないんだけど…それって高学歴だよね？だって義務教育は中学校までなんだから。

（3）タイトルしか見てないけれど、実に同感。

親の価値観の押し付け、学校のブランド（これ、教育じゃなくてビジネスだよ）で学校選んでいざ教育課程を終了（修了）して、実際に社会に出ていくのは子どもの方。目的やその後の人生設計をはっきり見据えられないのに何かを選ぶことができること自体が危ういのでは、と思う。そして危うい綱渡りしている子ども、幸せの定義も分からないけれど、幸せになる確率の方が低い、と思うなぁ。

自分の子育てで思うけれど、どんなに私が望んでボクに託したいと思うことがあっても、本人がやる気ないと周りも親もボクもただ大変なだけで、何にもならない。失うものの方が得るものより大きい。

（4）日本の若さが全て、という風潮がまず変で、学歴も若いうちに上り詰めてしまうことが一般的、在学生の年齢のばらつきがあまりないことが変、社会人が大学に挑戦できる門戸が狭いことも変。

出身大学による派閥や上下関係があるのも変。

そもそも（社会に出ること前提で）会社側の人間が学歴云々ではなく、その人の良さを評価し、その会社にどう馴染むか、会社がどういう人材を求めるかだけで採用できず、後付けの条件ばかり厳しくなるのも変。技能が必要な職種は仕方ないだろうけれど、それでも「うちはあなたにきてもらいたい。もしも必要なら大学に行ってもらうこともあるだろう」くらいの採用制度がない。

幼稚園に入れば大学までストレートで行けちゃうってのも私的には変だと思うんだけど、私立はそこが売りなんだよな、でもそれ変なような？

教育がほぼビジネスに成り下がっているのに、教師は熱血求められて可哀想。教師もビジネスに徹すればおかしな形がすこしはまるのではないか？

あと妙な「グローバル」が横行してて、日本語もままならないのに英語を教えよう、世界に通用させようって、それ、変。自分の思考をどうやって軸になる言葉なしで説明するおつもりなのでしょうか？そもそも日本で英語を教育されたって、国内で必要なくてどうやって能力伸ばす？これすごく大変ですよ〜ほとんど実にならないことに労力費やすなら、もっと国語と算数ちゃんとやろうよ〜って思う。

（5）これも（2）に同じ。高学歴って高卒以上のことを言うのでは？結局大卒前提で話が進んでるし。

（6）（4）に準じる。

台湾の家庭の2人の子が台湾の大学卒後、アメリカの院に行った、行くことを前提に小さい頃から教育を考えてきた、台湾だけでは…って。

でも思うのは、

台湾の人口構成を知らないのだけれど、

日本の場合、若い人材が海外に流出したら、国が滅ぶ。それほど子どもがいない。

子だもたちが外に出ずとも幸せに暮らせる社会の構築ってダメなのかしら？

で、有料会員じゃないから読めないけど↓

えー、私は幼稚園や小学校のお受験の方が、中学受験より違和感だよ。もちろん、中学校受験も違和感だけど。

ある感覚って何だろう？

そうなの！英語が話せなくても成り立つ日本の暮らしは世界的に見たら当たり前じゃないんだけれど、それがいいことだと気づかないのはどうなんだろう？

留学ってそんなに必要？

そもそも大学教育が必要な人間がそんなにいる？

現実的な夢も何も、夢自体分からなくなる社会を作っているのが大人なのでは？

学歴社会、一考