過ぎてしまえば「あーそういえばそうだったな〜」と思うけど、当時はハゲるほど悩んだものです。
あの頃私は、先生から「給食を食べない」と聞かされた瞬間、
コンサータの副作用？！と思いました。
いや、確信してしまいました。
✱給食はその後、急に食べれるようになったり、完全に食べれなくなって2ヶ月くらい、、また食べれたと思いきやまたまた食べれなくなり、数ヶ月…不安定に繰り返して参りました。
すぐに医師に相談しました。
副作用というより、ヨリコちゃん本人の話からだと、ヨリコちゃんは先生の前で食べることへの不安やストレスがかなり強いと感じました。
と先生。
いやいやそれもあるかもしれないけど、結局はコンサータでしょう？
と内心思いました。（思い込みって怖い〜）
と内心思いました。（思い込みって怖い〜）副作用がきっかけであると思い込んでいた私は、エビリファイを投薬するという薬物療法にとにかく疑念を抱かずにはいられませんでした（✱コンサータは体重減少で既に停止してました）
しかし後日、ヨリコのお友達から、ヨリコが給食で残していた脂身を先生から食べなさい、と無理矢理食べさせられてその場で嘔吐してしまったこと。食べるまで片付けたらだめだよ、なんで食べないの！と怒られて帰るまで泣いていたということを聞いて、もしかしたら薬だけの影響では無いのかも。こだわりになってしまったのかも。と思うようになりました。
一番酷かったときは、自宅でも。
お友達がいるとお菓子すら手をつけず。
我が家でお泊まり会の時には夕飯時は「まだお腹いっぱい」と食べずに、夜中キッチンで一人でこっそりと隠れて食べました。
翌日の朝食も、お友達の前では食べず、キッチンで隠れるようにして食べました。
私はその時にやっと確信しました。
薬の副作用だけが原因じゃない。
人前で食べれなくなってしまったんだということに。
ということに。
以前ヨリコが毎週録画する大好きな世界仰天ニュースで、会食恐怖症というのをやっていました。
ヨリコが「これだっ！ヨリコはこれだったんだよ！」と鼻息を荒くして叫びました。
録画して今でも保存版にしてるんですが、
こんな恐怖症があるんだな
と恥ずかしながら克服後に知ったのでした。（医師からはこのような恐怖症とは特に言われてなかったので）
と恥ずかしながら克服後に知ったのでした。（医師からはこのような恐怖症とは特に言われてなかったので）当時、コンサータやストラテラの記事を書くと、必ず酷い親、馬鹿な親、最低な親だと批判され続け「もう薬の話はしない」と心に決めた経緯があり、
なるべく質問される以外は薬のことは触れないようにしてきました。
でも今回、ヨリコと同じような悩みを抱えていて不登校になってしまったお子さんを持つお母さんからご相談を頂き、ヨリコの経験談を振り返ることにしました。
前述の通り治療法としては、エビリファイというお薬を服用しました。今でも飲み続けています。
医師の指導により「無理して食べなくてもいいんだよ」というスタンスを貫くことにしました。
最初はなんで食べないの？と理由ばかりを模索していましたが、理由などはどうでもいい、ただ無理することはない！という環境作りをすべき、と言われて担任の先生にも今後声掛けはしていかないようお願いしました。
1年生の後半はとにかく不安定な毎日で、2年生から担任が変わってから情緒も徐々に落ち着いてきました。
ちなみに給食の過剰な完食指導については別番組でも取り上げられています。
ヨリコは、あの頃のことを今でも語ります。
給食の時、先生がジッと見てくるのが怖くて怖くてたまらなかったと。
恐らく先生が見ていなくても、常に見られているような恐怖感が、「食べなさい！！」「なんで脂身残すの？！」「早く、ほら口に入れて」と怒られる度に根付いてしまったんだと思います。
ヨリコは言います。
ヨリコが先生になったら
絶対にそんなことしないよ
食べれないなら残してもいいよ、
先生も苦手なものあるもん！！
って言うんだ
うん、今の時代
そんな先生がいてもいいと思う！！！
（ヨリコの夢は小学校や幼稚園、保育園の先生、作業療法士の先生になることです。まだ定まってませんが、とにかく優しい先生になりたいそうです。笑）
当時の担任の先生は熱心？に指導して下さり感謝はしてましたが、
「ヨリコさん、お返事ありがとうございました！承知しました。」
「お母様へ。ヨリコさんにお手紙ありがとうと伝えましたが「書いてない」と一点張りでした。無理矢理書かせたのでしょうか？本日も食べれませんでしたので、ご家庭でのご指導の徹底を宜しくお願い致します」
と先生…。
まず、子供が書いたメッセージに「承知しました」
って…怖すぎやしませんか？圧が。
私に対しても圧が凄い。
1年間ですぐに転勤になったのですが、ちょっと、、、いやけっこう変わった先生だったかもしれません