どっぢ | マンモス☆南北東西を駈ける

マンモス☆南北東西を駈ける

グラビアアイドル・モデル撮影会「グラ☆スタ!」主宰/フォトグラフィック・オーガナイザーのマンモス☆南のサブブログ。日々の喜怒哀楽を吐露?!

子供の頃遊んだドッジボールの「ドッジ」が
「素早く身をかわす」という意味だと後に知り、
ドッジボールは、ボールを当てる遊びではなく、
ボールをよけることがメインなんだと思った。

黒ひげ危機一発ゲームは、最初は、
黒ひげを飛ばした人が勝ちだったのに、
「クイズドレミファドン」のおかげで、
飛ばした人がアウト的なイメージが強まり、
ルールとしてはどちらでもいいと書かれている。

些細な話なのかも知れないが、
こうだと思っていたことが実は違ったというのは
自分が無知だということ以上に、
物事の見方、捉え方の可能性や広がりを
感じさせてくれる。

一般的な「常識」や「正解」ではなく、
物事や作品や、人に対する評価は、
自由であるべきだと考えている。

例えば、身近なもので言えば、
歌やお芝居や写真など、
上手い下手で言われることも多い反面、
好きか嫌いかで解決されることも少なくない。

自分が作ったものは、
それがベスト、もしくはそれに近いものとして
取り組んだとしても、必ずしも、
誰しもがベストな評価をするわけではない。

仮に今私が人生の岐路に立っていたとして、
究極の選択を迫られている中で、
ベストな答えはないかも知れない。
とった選択に対して、
批判的、否定的なことを言う人もいるだろう。

振り返れば、
あの時にああしておけばよかったとか、
あれをしなければよかったとか、
そんなことは山ほどある。
それでも、それを繰り返しながら生きた中で、
今の自分がいる。

それがいいのか悪いのか、は、
誰かの評価ではなく、
自分自身が、それを認められるかどうか、
つまりは、好きでいられるかどうか、
なのかも知れない。

そして、これからも、
いろんな場面で、いろんな選択をすべき時が
たくさんあるだろう。
もしその選択に自信が持てるのであれば、
ためらうことは何一つない。

もしも誰かが、それに対して、
攻撃的な何かを投げてきたとしても、
その時は、
素早く身をかわすだけだ。