お盆休み中の8/14、今回も長期休み恒例の「会員限定:学習教室」を開催しました。恒例といっても、私の都合や予定次第でやったりやらなかったりではあるのですが(実際前回の冬休みは私が忙しすぎてできなかったわけで)、なるべく開催できるように頑張ってたりはします。

 

夏の学習教室はどうしてもお盆中での開催になるので旅行や帰省中で参加できないという方も多く、その年によって3人くらいのときもあれば満員のときもありと参加人数がすごく不安定なのですが、今回は満員御礼となりました。

 

2~3時間の勉強時間の間、子どもたちは自分で勉強するものを持ってきて、わからないところがあればコーチが教えるという形式です。

 

  

左:勉強時間中の様子  右:このときしか見られない私の背広姿

 

もちろん私も手が空いているときはウロチョロして苦戦してそうなときはこちらから声をかけたりもします。あと、サボってる子とか(苦笑)

 

勉強時間が終わると1~2時間の遊び時間。子どもたちの本命はこっちです(笑) 以前は勉強机にしている卓球台を本来の形に戻して自由に卓球というスタイルだったのですが、前回は卓球でマト当てとかして当たると駄菓子などの景品がもらえるという、ちょっとしたゲーム形式を試してみました。

 

で、それが好評だったので、今回は「夏祭りの出店風」をイメージしてゲームを「卓球マト当て」「輪投げ」「射的」の3つに拡大。どれも当たればちょっとした景品がもらえるのは同じですが、ゲーム数が増えたことで景品の数と種類と費用が増えました(苦笑)

 

とはいえ、スペースとスタッフ数的に3つのゲームを一度にはできないので1つずつ。まずは以前からやってる「卓球マト当て」。

低学年は台を使わずマトに入れればOK、高学年は台を使って相手コートにあるターゲットに当てればOKという感じです。うちの授業でも初級は台を使わずに練習、中上級で台を使ってとなっているので、台仕様のみだと低学年が不利になるので。

 

次が「輪投げ」。

授業用のミニコーンに輪を入れられれば景品ゲット。輪は大中小を用意して低学年・中学年・高学年と分けることで年齢的不利をなくして、景品はコーンの中に入れておいて輪の入ったコーンの中の景品をゲットできるという形式にしました。

 

で、最後が「射的」。これが一番人気あったかも。

これのためにアマゾンで買いましたよ、弾と銃二丁と景品を置く台がセットになってる射的セットを(笑) 景品台は卓球台の上、撃つときのラインと台は跳び箱を使用することでそれっぽくなりました。ただ、子どもたちが私の予想していたより高確率で命中させて、用意した景品があっという間に持っていかれたのは計算外でしたが・・・。

 

なお、今回は時間内無制限ではなく、回数券制度を導入してみました。1枚で3回挑戦できる券を8枚、最初に全員が渡され、その券をどのゲームに何回使うかは自由。自分の持ってるお小遣いの範囲でどう遊ぶかを自分で決める、という状況のシュミレーションだったりします。少ない予算を駄菓子屋でどう使うか、みたいな経験って今の子少なそうなんで。

 

こんな感じで、子どもたちには夏祭り定番の屋台ゲームを少しでも体験してもらえたらと以前から思っていたので、今回それが実現できて私が満足です(笑)

 

ちなみに、企画段階では小型プールを買ってのスーパーボールや金魚(人形の)すくいも考えていたのですが、プールが破れたり縁に乗られて水がこぼれて室内が大惨事になる光景しか想像できなかったので、泣く泣く廃案にしたという裏事情もあったりします(苦笑)

 

そんなお盆休み中のマンモス体育教室でした。