つい先日まで残暑厳しい日が続いていましたが、ようやく過ごしやすい日が多くなってきました。気がつけば、もう夏も終わりなんですよね。そして、気がつけばこのブログも前回の更新から1ヶ月放置してしまったわけで…。

 

というわけで、今回は長く放置した際の恒例、リハビリの雑談回です。

 

なんで1ヶ月も更新を放置してしまったかというと、別にすごく忙しかったというわけではなく。まぁ、夏の暑さで体力削られてたってのは多少ありますが、一番の原因は実は前々回の更新で書いた「盆休み中に何やるか」に書いたことだったりします。そこで「盆休みと言っても読書と刀の稽古くらいしかやることないんで~」みたいなこと書いたのですが、はい、この「読書」と「刀の稽古」が原因だったりします。

 

盆休み中は予定(?)どおり読書と稽古に大半の時間を使ったのですが、そこでそのクセがついてしまったのか、盆休みが終わっても仕事以外の時間の大半を読書と稽古に突っ込んでしまっていまして…。

 

自分でいうのもなんですがもともと読書家なので読書が苦でなく、専門領域の本を読み漁った学生時代はもちろんのこと、社会人になってからも空いた時間を使ってずっと月平均4~5冊くらいは本を読み続けてきました。分野はその時々でバラバラですが。

 

それが盆休み中に1週間で小説8巻+漫画25巻というハイペースで読んでしまい、そのせいか休みが終わっても以前よりペースが上がったままになってしまいまして。といっても読むスピードが急に早くなるわけではなく、つまりは読書にかける時間が単純に増えたというだけで。

 

一番マズかったときはつい睡眠時間削ってしまい、毎日の睡眠時間が4時間くらいで1週間ということもあったり…。さすがにこれはマズイとそこまで睡眠時間削るのは止めましたが、それでも朝食後の出勤前に30分~1時間、帰宅後も1~2時間くらい読む習慣が抜けません…(休み前より1.5~2倍増し)。

 

で、もう一つの「刀の稽古」ですが、これも盆休み中はほぼ毎日ぶらりと時間不定で教室に行って1時間以上、ヘタすりゃ黙々と一人で2時間近く振っていたのですが、読書同様それが休み明けも抜けきれず、仕事終了後に最低1時間くらいは振ってる毎日(これも以前の1.5~2倍増し)。なんか刀振らないで帰ると気持ち悪いくらいで、「今日は帰ろう」と思って稽古なしで教室を出て買い物に行ったりしても、その後にまた戻ってきて少しでも刀振ってから帰る…ってな感じでして。

 

刀振ってて帰宅時間が以前より遅くなり、家に帰ってからも必要な家事以外は読書にあてる割合が多くなり、結果、それら以外のこと=ブログ記事を書く時間がほとんどなくなってしまった、という次第でして…すみません。

 

 

さて、もう一つ別の話題。先日、うちの卒業生が某所でアルバイトをしているのを見かけまして。胸の名札を見ると名前も合ってる。「あれ?○○(卒業生の名)か?」と声をかけたら「そうだよ!全然気がつかないからもう忘れちゃったのかと思ったよ!」と数年ぶりに会った第一声で怒られてしまいまして…。

 

なんでも、少し前に私がその店に行ったときにもその子はいて、しかも私のレジ打ちをしたらしく。でも私は全然その子に気がつかず、普通にスルーして帰って行ったそうで。私には全然記憶にないのですが…。つーか、俺だとわかっていたのなら声かけてくれ…。

 

いや、実際こういうこと多いんですよね…。前にもここで書いた気がしますが、私、外を出歩いているときってホント周りを見てないもので…。いえ、もちろん人にぶつからないようにとか車に轢かれないようにとかはちゃんと見てますよ?道や信号もちゃんと見てますよ?ただ、周りの人の「顔」をまったく見ないんですよね…。

 

これも以前書いたと思いますが、私、外を歩いているときは自分の歩き方や姿勢のチェックをしていて、無駄な力が入っていないかとか、どういう歩き方をしたらより良い歩き方になるかとか、この瞬間に刀を抜こうと思ったらどう動けばいいかとか、正中線が保てていないだとか、呼吸が乱れているのはどこに無駄な緊張があるせいかとか、そもそも考えることが雑念となって動きを乱すのだから無念無想を目指さねばならないとか…を延々と考えています。

 

歩き方のチェック以外のことを考えているときもありますが、その場合も90%以上は授業のことか「人間」について考えているので、完全に自分の内に閉じこもってます。まぁ、基本的性格が「外出するアクティブな引きこもり」なんで(苦笑)。なので、外で誰かと会っても気がつかないことが多いんですよね。

 

しかも自分の現生徒、元生徒であれ特に相手が女の子だと、もし人違いだったら即「不審者案件」じゃないですか…。なので、ただでさえ顔を見ない+余程の確信がないと声をかけない=自分から声をかける確率が極端に低い、となるわけで…。まぁ、それを言ったら子どもたちの方もいくら私だろうと思ったとしても同じく人違いの可能性を考えたら、外で40過ぎのオッサンに声かけるのは難しいでしょうけどね。

 

どうでもいいのですが、今これを書きながら昼飯のお茶漬けを食べる用意をしていたのですが、お茶漬けの素を入れてお茶をかけて…あれ?このお茶随分色が濃くね?と思ったら、お茶じゃなくてコーヒーかけてました(涙) 慌ててコーヒーを捨ててお茶をかけ直すも、うん、やはり味が微妙…。人間、マルチタスクができるほど脳は器用にできてないんですよね…。目の前のことに一つ一つ集中して行うことが大事ですね…。

 

そんなわけでリハビリの雑談回でした。といっても、私の読書時間を改善せねばまたブログ更新の間が空いてしまうのですが…。

 

それでは、また♪