皆様、あけましておめでとうございます。すでに1月半ばですが(苦笑)
年明け早々、いろいろと事務仕事が重なってしまい、なかなかブログ更新に手が回らず…すみません。
さて、新年一発目の更新ということで「今年の抱負」でもやろうかなとも思ったのですが、
いざ考えてみるとなかなか思い浮かばないもので…。
私の行動の基本方針は
「やるべきことをやる」「当たり前のことを当たり前のようにコツコツと積み重ねる」
というものなので、「今年は特別に○○をする」というようなことって特に思いつかないんですよね。
周りからは「はぁ?」「マジで?」と言われるような人生の方向転換も今まで何度かしてきたのですが、
それも私にとっては「やるべきことをやって」、それを「積み重ね」、
それによって新たに見えるようになった「自分にとって必要な」方向に進んだだけなので、
自分的にはむしろ「当たり前」であって、何も特別なことではなかったり…。
なので、今年もまた、自分がやるべきこと、良いと思うことを努力して積み重ねていくだけです。
そんなわけで、今回は「お家でできる○○」シリーズを再開したいと思います。
さて、今回ご紹介するのは「カエルの足打ち」です。
これは倒立や跳び箱で必要な腕支持(腕で体を支える)感覚を鍛えることができる練習です。
まず、下の写真のようにカエルのような姿勢になります
(写真ではわかりにくいですが、両ひざは外に向けています)
このとき、手のひらを広げ、しっかり下(床、手と手の間)を見ます。
そして、この姿勢からジャンプして両足の裏を合わせ、「パン」と音をさせます。
最初は左のように軽いジャンプから低いところで足を打ち、慣れてきたら徐々に高くしてゆきます。
この間、肘はしっかり伸ばし、目は下を見続けます。
この練習をすると、逆立をしたり跳び箱を跳ぶときに必要な
「(つぶれないように)手で体を支える感覚」や「腰を上げる感覚」が身に付きます。
注意点は2つ。
1つ目は「必ず下を見続けること」。
初めのうちは目線を後ろ(足の方向)にもっていきやすいのですが、
そうするとでんぐり返しのようになってしまい、腕が曲がって姿勢がつぶれてしまいます。
2つ目は「足を上げすぎないこと」。
不慣れなうちから足を上げすぎると、腰と肩の位置が前に出過ぎて、そのまま前に倒れてしまいます。
このようなことがあるので、お家でやるときは敷布団の上などでやるようにしてください。
(あまり分厚いor柔らかい布団だと、手のひらで支える感覚が掴みにくくなります)
なお、保護者の方が一緒のときは肩や腰が手首より前に出ないように軽く押さえてあげたり、
一人でやるときはマットレスなどを壁に立てかけ、そこから手のひら1~2個分くらいの位置に手をついて
行うようにすると良いでしょう。
では、今日はこの辺で。
またちょくちょく「お家でできる○○」シリーズをやっていきたいと思います。