電話では、「雪が積もっていなければ洞窟に行ける!」と聞いていたのだが、正直洞窟に何をしに行くのかは全く意味がわかっていなかった。
ところがどうだろう!
床から天井近くまで、見渡す限りのフォンティーナチーズが何百?いや何千?いやもっと!なんと3万台熟成されているではないか!!
そもそも何故洞窟かというと、夏と冬で温度がほとんど変わらない事。
そして山水を引いているから、洞窟内の湿度を高い状態でキープできるからとのこと。
この棚は出荷が済んだばかりで、板だけ残っている。
板も取り除かれ、洗って干してまた使うとのこと。
板の向こうは洞窟なのである。
こちらは昔、最初に作られたセクションだ。
昔は細く長く洞窟を掘り進んでいたということだ。
そして、よく見ると線路が引いてある。
この様に、列車を使って搬入や搬出をしている。
驚くべきは、必ず一日一回塩水でブラシをかけれられ、上下の向きを反対にして熟成されていることである。盆も正月もクリスマスも毎日である。
「ペットの様に毎日撫でて可愛がっているんだ」と担当のルイージさんが説明してくれた。
この職員さんは、写真を撮られ慣れていると感じた。
ポーズの取り方や表情が非常に上手い。(写真はちょっと下手でした、、)
私が訪問したのは、フォンティーナチーズの農協である。
約300の酪農家や酪農工場(チーズ製作所)から構成され、熟成前のチーズを農協が買い取り、農協は熟成と品質管理、販売を担っているとのことだ。
チーズが出来上がるまでは6ヶ月かかるので、酪農家等にとってはすぐに現金収入が生まれ、酪農に専念できるというメリットが生まれる。
農協は、品質の統一化とブランディング、国内外への販売に専念している。
実に合理的で上手くできた仕組みだと感じた。
生産者さんも農協の職員さんも、フォンティーナチーズに誇りを持って仕事にのぞんでいる。
ちなみに下の方に刻印があるアルファベットと番号を辿ると、どの酪農家の乳を使ってどのチーズ製作所でできたものかがわかるということだ。
ということで、試食タイムだ!
ややハードのこのチーズは非常に我々日本人にも食べやすい。![]()
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特徴的な味わいだが、食べ始めると止まらない。
これにパンと白ワインがあればさぞ楽しい宴会になるだろう!![]()
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この旅に同伴している弊社のパティシエがこのフォンティーナを使ってどんなチーズケーキを作るのか!?楽しみでならない。
この後はまたすぐに3時間の移動。
14時のアポに間に合うかな?![]()











