まンまのサロンにお越しになる皆さまも
多くの方にくいしばりが見られます。
そして、ほとんどの方が無自覚であるように感じています。
また、コロナウイルス感染症の流行により
マスク生活や出かけることを控えたりなど
これまでと違う新しい生活様式に
少なからずストレスを感じている方も
少なくないのではないでしょうか？
呼吸が浅くなり
そこからくる体調不良を訴える方も増えているように感じています。
精神的に、また身体的に
ストレスを感じる人が
知らないうちにしてしまうこと…
それが
食いしばり
です。
人は健康であれば
自分の体重と同じくらいの噛む力を
持っているといいます。
すごい力ですよね！！
『歯をくいしばる』
という言葉のとおり、
頑張るとき、力を出すとき、忙しいとき、耐えているときなど
人は無意識にくいしばる傾向にあるようですね。
寝ているときの歯ぎしりが起きるのも
日常のストレスと関係があるのではないでしょうか。
くいしばりや歯ぎしりの習慣がある人は
首や胸・上腕などの筋肉が
硬く縮んでしまう傾向にあります。
からだの前側の筋肉が縮むと
・肩・首が前に出る
・肩が巻き込む
・猫背になる
など見た目にもよくありません。
お顔の大きさやシワにまで影響してしまうのです！
女性にはドキリ！！とする話題です。
（くいしばりと美容の関係については
また後日改めてお伝えしたいと思います）
また
体調面でも
首の軸、肩の軸がズレてしまいますので
体重が前よりになり
体のいたるところに余計な負荷がかかります。
肩こりがひどくなったり
もっと進むと肩が上がらなくなったり
ストレートネックでいつも頭痛に悩まされたり
猫背で背中や腰が痛くなったり
前に倒れた体を支えるため
いつも踏ん張っているので
脚がたくましくなってしまうかもしれません。
スポーツでは
体幹がとても重視されるようになりました。
体を支え、良い姿勢を保てる筋肉を鍛えることが
とても重視されていますが、
それ以上に大切なことは
体のど真ん中に
きちんと柱を立てることです。
極端な言い方になりますが
うまく軸を取ると、本当に力がいりません。
また、力が入らないのに
最大の力を発揮することができます。
この感覚を味わうと本当に感動します！
（体軸についてもまた改めて
お伝えさせていただきます）
歯医者さんは、
上下の歯が少しでも触れているのはよくない
といいます。
下アゴは自由で、
振り子のように体のバランスをとる
働きをするのだそうです。
ふとしたとき、
上下の歯が触れているようなら
あなたは無意識のうちにくいしばる傾向に
あるのかもしれません。
首が前に出ているなら
くいしばる習慣があるかもしれません。
それはあなたが頑張っている証拠。
１日のうちになんども
「はぁー」と声に出して
肩の力を抜きましょう。
美容面・肩首まわりの不調がある方
猫背が気になる方は
お気軽にご相談くださいませ。
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まンまの手
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