長期上演のミュージカル『マンマ・ミーア!』が、2024年7月29日(月曜日)、ロンドンのノヴェロ劇場でウエストエンド史上に名を刻みました。

『マンマ・ミーア!』は10,014回目の公演を迎え、ウィリー・ラッセルの『ブラッド・ブラザーズ』を抜いて、ロンドンで史上3番目に長く上演されているミュージカルとなりました。この記録は、アンドリュー・ロイド・ウェバーの『オペラ座の怪人』と、ショーンバーグとブーブリルのミュージカル『レ・ミゼラブル』に次ぐものです。

 

『マンマ・ミーア!』はまた、ウエストエンド史上5番目に長く上演されている作品にもなり、ミュージカルの他に前にいるのは『ねずみとり』と『ウーマン・イン・ブラック』のみです。

このニュースは、2024年7月17日に10,000回目の『マンマ・ミーア!』公演という驚異的なマイルストーンを達成した後に発表されました。

 

『マンマ・ミーア!』は現在、マズ・マーレイがドナ役を務めており、『MAMMAMIA! I Have a Dream』優勝者のスティービー・ドックとトビアス・ターリーがソフィとスカイ役を(2024年10月5日まで)演じています。さらに、ケイト・グラハムがターニャ役、ニコラ・ドーン・ブルックがロージー役、ナタリー・ラングストンが特定の公演でドナ役、クリストファー・ディッキンズがハリー役、スティーブン・ベケットがビル役、ヘイドン・オークリーがサム役、ジェシー・オデレイがアリ役、オリビア・ブルックスがリサ役、チェイ・ウィルズがエディ役、アルカンジェロ・チュッラがペッパー役を演じています。

 

『マンマ・ミーア!』は今年初めにロンドンで25周年を迎え、1999年4月6日にプリンス・エドワード劇場で開幕しました。その後、長期間のウエストエンド公演は2004年6月にプリンス・オブ・ウェールズ劇場に移り、2012年9月には現在のノヴェロ劇場に移転しました。

 

このショーはフィリダ・ロイドが監督し、キャサリン・ジョンソンが脚本を担当しています。ショーのデザインはマーク・トンプソン、振付はアンソニー・ヴァン・ラーストが担当し、照明デザイナーはハワード・ハリソン、音響デザイナーはボビー・エイトキン、音楽監修はマーティン・コッホ、キャスティングディレクターはデイビッド・グリンドロッドです。エグゼクティブプロデューサー兼ゼネラルマネージャーはフィリップ・エフェメイです。

 

『マンマ・ミーア!』は現在、ウエストエンドで2025年3月29日まで予約可能です。

 

https://www.westendtheatre.com/246389/news/mamma-mia-beats-blood-brothers-in-west-end-milestone/