昨日の記事

行き先を告げないダンナ」の続き。

 

2016年1月、今から4年前の話。。

 

ローマから北に70km程離れた

バルバラーノ・ロマーノに到着。

 

そこで初めて

行き先を知る。。汗

 

子どもいなきゃ別に

行き先知らせてくれなくても

いいんだけど、

食事か弁当の用意やらあるし、(ダンナ、外食嫌いだし)

冬場で着せるものを選んだりする必要あるんだけど、

ダンナ、いまいち分かってない。。汗

 

予定たてなきゃ行動できないなんて

つまらん人生だ!

とか思ってるんだろう。。

 

説明しても

Sei pesante!

(うっとうしい奴だな!)

で片付けられる。。あせる

 

結婚する前&子どもができる前は

ダンナはこんな言葉、

私に言ったこともなかったのになあ・・あせる

 

ヴィテルボ県にある

バルバラーノ・ロマーノは

人口1000人ほどの小さな町。

 

町並みは

これぞイタリア!な

中世の面影が残る石造りの小さな町。

 

壁に囲まれ、崖の上に立つ町。

 

メインエントランスの

Porta Romana(ロマ―ナ門)

 

ヴィテルボもそうなんだけど

 

プロッフェルロ(Profferlo)っていう

2階に続く階段のある建築が至る所に・・。

(玄関は2階)

 

町の端っこの崖っぷちのお家。

素敵な門構えラブラブ見晴らしが素晴らしいんだろうなあ。。

別のところの町の端から見た風景。

凝灰岩(Tufo)の崖でいたるところが掘られている。。

 

ところどころに美しい彫刻ラブ

 

壁にとりつけてある馬を繋ぐ輪っかも大昔からのまんま。

 

イタリアのオート3輪笑い泣き

 

こうやって遊んでるとこの町の子みたい。。笑い泣き

 

ちなみに、

ウチのダンナは街ブラに一切興味がないので

ここに連れてくるなんて珍しい・・・おかしい・・・滝汗

(私、ハイキングや山登りより

街ブラの方が好きなんだけどね。。)

 

と思ったら

パニーノ屋が

開いてないか

寄っただけなんだそうな。。滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

 

こんな辺鄙な田舎町で、

(日本の方でここに住んでる方いらっしゃったらすいません。。)

冬場の日曜日にお店が開いてるはずないでしょ・・

 

と思ったが、心の中でつぶやいた。笑い泣き

 

当時、ダンナも私もスマホも持ってたけど

激ショボスマホだったし

ネットつながらなかったと記憶しているし、

探すのも慣れていなかったような。。。笑い泣き

 

人っ子ひとり歩いてもいない町の中。汗

 

でも、

どこからか美味しそうないいにおい

が。。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

住民の方の料理の香りかとも思ったが、

いい匂いのする方を行ってみたら、

(なんだか「千と千尋の神隠し」っぽい設定笑い泣き

 

どうやらここらしい。。

 

ホステル(Ostello おすてっろ)って書いてあるけど

Locanda rupestre(ロカンダ・ルペストレ)って書いてあるし

入ってみたら・・

大当たり!

 

でも・・・・、

 

今チェックしたら

食堂も宿泊施設も閉めちゃったらしい。。残念。。えーんえーんえーんえーんえーん

http://www.isemi.eu/locanda-rupestre/

また行きたいな。。と思ったのに。。

 

崖の上に立ってて見晴らしも

お料理もお値段もお店の人の感じも

ものすごくよかったのに。。。えーん

 

トリップアドヴァイザーでも高評価だったが

過疎化の波は避けられないのだろうか・・

https://www.tripadvisor.it/Restaurant_Review-g1984039-d3378779-Reviews-Locanda_Rupestre-Barbarano_Romano_Province_of_Viterbo_Lazio.html

 

チャウスコロのせブルスケッタ。チーズ&ハムの盛り合わせ、レンズ豆のスープ、

 

グリーチャのタッリァテッレパスタ、クロスタータ

 

というわけで

腹ごしらえをした後、

向かった先は・・・

(この時点でもう午後3時笑い泣きあせる

 

続く。。あせる