ニュージーランドでの治療は
もう無理かも、って思い始めました。
一回の移植すらできてないのに
こう思うことになるとは。
ちょっともやもやした記事になります。
でも気持ちを整理したくて、
そして自分の記録として綴ります。
水曜日の朝、
担当ドクターが病院に送ったレターが
(いわゆる紹介状ですね)
CCとして私にも送られてきました。
先日の話では、
「一昨年子宮鏡検査を施術したドクターと
話し合って改めて連絡する」
と言っていたので、
子宮鏡検査をしたドクターなら、
✅ 子宮鏡検査では、
傷がつくような処置はしていないこと
✅ 子宮鏡が入るなら、
移植用のカテーテルは入ること
✅ 子宮内の様子がわかる写真など
について話すだろうと予想していました。
移植トライ直後にドクターが言った
再度の子宮鏡検査ではなく、
カテーテルの種類や入れ方を変えて、
カテーテル挿入の再トライを
期待していたのです。
しかし、担当ドクターは、
子宮鏡検査を施術したドクターと
話すことなく結論を出してしまいました。
ちなみに、
子宮鏡検査をしたドクター、
名前はまだあるので在籍してるはず、
なのですが(詳細不明)
その紹介状では、
治療歴が要約されていたにもかかわらず、
一番重要な子宮鏡検査については
「患者(=私)の申し出によると…」
としか書いておらず、
データどこ行ったん!?
って感じでした。
おそらく子宮鏡検査のデータを見てない。
この国の医療システム上、
個人番号で一元管理されてるので、
データにアクセスできないはずはない。
のですが。
そのまさかが起こる国、
それがニュージーランドです。
後からわかったことなのですが、
子宮鏡検査に関わる一切のデータが
見当たらなかったそうです。
多分どっか変なとこに保存された、
とかそういう類の理由でしょう。
話を紹介状に戻します。
担当ドクターの結論は変わらず、
「子宮内に何かがある可能性があるから、
全身麻酔で子宮鏡検査をする必要がある」
そして、
子宮鏡検査をしない限り、
移植には進めない。
前回の子宮鏡検査の待ちは約8か月。
今回は全身麻酔になるので、
✅ 大きな手術ほど待ち時間も長い
✅ コロナの影響で待ち行列は過去最大級
(手術のキャンセル、延期のため)
✅ コロナ前と比べて医療従事者数が減少
(待遇の良い国外に移動)
長く待ちそうな予感しかない。
もうすぐ40歳の私は、
今が一番大事な時だと思います。
一か月でも早い方がいい。
貴重な時間に待つしかできないなんて。
仮に子宮鏡検査を待って、
移植に進んだとして、
凍結胚が再融解に耐えられなかったら?
そこからまた採卵?
気が遠くなって倒れそうです。
この紹介状を見るまでは
「お試しでカテーテル挿入できないか
交渉してみよう」
なんて考えてて、
ずいぶん頭がお花畑でした。
交渉の余地すら与えられませんでした。
続きます。