※2019年6月の日記です。


子宮頸管ポリープ切除と、

3回(D21, D3, D21)の血液検査が終わり、

ドクターPから電話がかかってきました。


「血液検査の結果は全て問題なし。

  排卵もしているし。

  不妊治療の専門医に紹介するから、

  連絡がくるのを待っててね」



ここでニュージーランドの不妊治療について。

地域によって微妙に違うと思いますが、

概ね似たような流れだと思います。


不妊治療を希望する場合、

まずGP(かかりつけ医)に行って、

身体測定と血液検査、子宮頚がん検査、

男性は精液検査を受けます。


条件を満たした場合、

GPが不妊治療の専門医に紹介し、

ウェイティングリストに載って、

順番が来たら治療がスタート。


この条件とは、

1. BMI 18以上32以下

2. 非喫煙者または禁煙3か月以上の元喫煙者

3. 40歳未満

4. 同居している子どもの数が2人未満

5. 次のいずれか

 5-1. 無排卵の場合

  5-1-1.

   1周期で無排卵が確認された場合、

   2年以上の不妊

  5-1-2.

   2周期で無排卵が確認された場合、

   6か月以上の不妊(35歳以上)

   12か月以上の不妊(35歳未満)

 5-2. 2年以上の不妊

ただし、男性不妊の場合は除く

(精子の正常形態率5%未満など)


BMI 32って!苦笑

7割以上がBMI25以上の過体重か肥満、

いわゆる肥満大国だからでしょうか。



もちろんこれは公立病院(公費)の場合で、

ニュージーランド国籍または永住権保持者、

2年以上のワークビザ保持者が対象です。


私立病院(私費)の場合は、

待つ必要はありませんが、かなり高額です。

私の印象としては、

日本の倍くらいかかるんじゃないかな、

という感じ。ざっくりですが。