「好き」の理由がわかりました | Alive 自分のままで今を生きる

Alive 自分のままで今を生きる

50歳からの自分のままで今を生きる
50歳から写真の道を歩みはじめました。心地よく、自分の好きを選んで自分の人生を創っていきたいと思います。

 

前回のつづきです。

 

読んでない方はこちら

言葉で表現できないのがじれったい

 

 

何かしら感じているはずなのに

その感覚をすくい上げて、言葉に変換するのが難しいのです。 

 

それがじれったくなって来ております。

 

 

私の写真も、自分で見ていると

何かしら感じるのです。

 

「これ好き」とか

「いいなぁ」とか

 

何にも感じないものもありますし

反対に、つまらないと感じる

写真もあります。

 

それが何なのか

その正体がよくわかっていなかっのです。

その何かしらを言葉にできていなかったのです。

 

 

それが先日、写真家の菅原ヒロシさんが

私の写真はどういうものなのか、言葉にしてくださいました!!

 

 

それは、

 

その人を「そのまま」

見ている

 

そこにあるものを

「そのまま」写している

 

 

ということでした。

 

 

 

その時見せた写真がこちらです

モデルは奥様の菅原笑美子さん

 

 

image

 

 

 

その人を「そのまま」

見ている

 

そこにあるものを

「そのまま」写している

 

 

 

って

それがあたり前だと思っておりました。

 

目の前の人を

見ているものを

感じているものを

 

そのまま撮ってないんですか???

 

 

知りませんでした!!!

 

 

確かに以前、私の写真は

 

「人をそのまま撮っているね

自分が撮りたいように撮る人が多いんだよ」

 

って言われたことはあります。

 

 

自分が撮りたいように撮る???

どういうこと???

 

私も撮りたいように撮ってるけれど・・・・

 

 

今回のポートレート講座で、モデルさんを1対1で

5分づづ撮るという時間がありました。

 

他の方の撮影の仕方を見ていて、

アプローチが人によって違うんですね。

 

 

先に完成したイメージがあって

そこに向かって撮って行くというアプローチが

私には全くない視点だったのです。

 

 

私はそこにあるものを、

そのまま撮っていくスタイル

 

 

どっちがいい悪いとかじゃなく

どれが正解とかじゃなく

私とアプローチが違うってことです。

 

見ている視点が違う

だから作風が違ってくる。

 

 

この気づきは大きい。とてもとても大きいです。

 

 

 

 

そして、こんな風にも言われました。

 

「被写体を見ている私がそこにいる」 と

 

 

写真に写っている被写体の向かい側には、写している

私が存在している

 

ということもおっしゃってました。

 

 

「存在」という言葉が、ズドーーーンと直撃

 

 

途中から、いや、最初から

ヒロシさんの言葉で涙が止まらない

 

涙で見えない

ぐちゃぐちゃに書きなぐったメモを

見て書いておりますが

箇条書きで、文章が繋がらない。

 

 

いっぱい言葉を逃している

あーーーー、もったいないことをした。

 

録音しとけばよかった!!!と後悔しております。

 

 

 

私が大事にしていることを

見事に言葉にしてくださいました。

 

 

「そのまま」と「存在」

 

これは、大事なキーワードです。

 

私にとって、とてもとても大きな収穫になりました。

 

 

 

自分の写真を見て

「いいなぁ、好きだな」と感じるものは

 

 

「そのまま」と「存在」が 写っており、

つまらない写真は、きっと表面的で何もない写真なのでしょう。

 

 

 

そんな意識で、もう一度写真を見てみます

 

 

{D75144E6-1643-4E00-93B5-CB14DA7663AB}

 

確かに笑美子さんがそのまま写ってます。

そして、見つめている瞳のその先に

私の存在を感じます。

 

 

笑美子さんの瞳に私が写っているんです。

その事に気づいたら

胸が熱くなり、泣いてしまいました。

 

 

お互いがお互いを見ている。

瞳で会話しているんですね

 

 

この写真好きです♪

 

 

 

だから、ファッション写真は苦手だったのか・・・・・・

と、一人納得。

そのことは、長くなったのでまた後日

 

 

写真家の菅原ヒロシさんのFBはこちら

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

眞水純子