こんばんは!


今日はシロとのお散歩は少し長めだったせいか、ご飯食べた後はまたゴロン。



シロが寝ている間に昨日ちょっとお話しに出てきたシッターさんたちのことを少し。。


シッターさんというと余裕のある家庭が雇うものと思うかもしれませんが、私の場合、必要差し迫ってのことでした。


実は離婚してすぐ、元夫は大学院の勉強の一環で国外に行ってしまいました。1年後帰国。。そしてまもなくそのまま州外へ。


それまでもある意味ワンオペだったといえ、これで正真正銘のワンオペになりました。チーン


直後の1カ月くらいは日本から母がサポートに来てくれたお陰で乗り切り、勤務していた会社近くにも無事に引っ越し。。。


母が帰った後は、これまた色々な方たちのサポートでなんとかサバイブできました。


息子が小学校低学年、娘が保育園の時は、6時までにダッシュで迎えに行く毎日。。。


アフタースクール(学童保育)のスタッフはちょっと遅れても嫌な顔せずにピックアップさせてくれました。


会社に上司や同僚も理解してくれ、残業は極力なし。どうしてもの時はパソコン持ち帰らせてもらって家で仕事。


そんなこんなで数年経ち、私も転職したりで仕事の中身も変わり、オフィスで会議やらなんやら常態的に残業しなければならない状態に。。。


どうしよう。。。滝汗と思っていた矢先、以前お世話になっていた日系の保育園で、忙しい時には時間外で預かってもらったことを思い出しました。


子供達のお迎えに行ってもらって、お家で私が帰ってくるまで見てくれる人がいないか。


こういう時にお願いできるママ友は皆無。ニヤニヤ

いたとしても多分ほぼ毎日って嫌だろうし。。。


どうやって見つける??


いくらが相場?


そもそも知らない人を家に入れて大丈夫??滝汗


などと頭の中でぐるぐる🌀。



思い悩んだ末に思いついたのが近くの州立大学やコミュニティカレッジに通う日本人の学生さんだったらどうだろう。。。という案。。 真顔


昼間は学校があるけど、夕方数時間の間、子供達の面倒見てくれるのならWin Winじゃあないか。。


思ったら吉日。早速日本語の掲示板に広告を出してみました。


内容は、子供を学校からのピックアップ、到着したら私にテキストしてもらい、あらかじめ作ってあるご飯を一緒に食べてもらって(もちろん食べなくてもOK)、宿題あれば宿題やって私が帰宅する7時から8時にお仕事終了! 


時給は当時で$15くらいにしていたと思います。

近くとはいえ車でお迎えなのでガス代込みみたいなつもりで。


すると何軒か問い合わせが!


何人か面接して、子供たちがOKした上でスケジュール的にも、お礼の金額的にも合ったシッターさんは女の子でした。


翌日、一緒に学校のアフタースクール(学童保育のようなもの)に行き、学校の入り口やピックアップの手順、彼女の連絡先をピックアップできる人の欄に追加するなどして準備完了。


学校も事情を知ってるので特に色々聞いてこないし。ニヤニヤ


これで毎日お迎えに行くことができます。


最初の学生シッターさんは卒業するまでの1年ほど続けてくれました。


彼女が辞める前に引き継ぎの形で2代目シッターさんを紹介してくれ、探さずに済んだことは助かりました!


2代目のシッターさんは、子供たちのお姉ちゃんみたいな存在で、コミュニティカレッジから州立大学に編入、卒業するまでの3年間続けてくれ本当に感謝しています。


今でこそリモート勤務で時間の融通も利きますが、当時はそうもいかず。。 


代わりに迎えに行ってもらって、ご飯も食べさせてくれてると思うと安心して仕事もできました。


その後シッターさんたちとはインスタぐらいでしか繋がっていませんが、最初の方はなんとアフリカに移住!向こうで結婚もして幸せそう。 


もう1人の方は就職してニューヨークで充実した生活を送っているようです。


子供達もシッターさんがいたお陰で待っているという感覚はなかったよう。寂しくなかったのが何より。


あの時思い切ってシッターさんをお願いしたことで、私も子供達も色んな意味でいい経験ができたなと思います。飛び出すハート