こんばんは!
今アメリカでは先週から寒波が来ているらしく、東海岸では雪が結構降って大変なことになっているようです。
NYにいる息子からもこんな写真が送られてきました。
さて、息子の音大編入までの経緯の続きですが、今回は部屋探しについて書きます。
もともと寮に入るつもりでいたのですが、例の学費値切り交渉のせいかどうかわかりませんが、いざ申し込むともう空きがないというではないですか。。
さてどーするよ。。。しかもこんな遠いところから探すにしてもどうやって話をするの?!?
ウェブの掲示板からルームメート募集の広告を早速見て探し始めたのですが、どれもちょっと信用度が低いものばかり。
息子本人が最初クレイグリスト(アメリカで結構使われている掲示板)からコンタクトを取るも数日経っても埒あかず。。。
見かねて、ニューヨークの日本人向け掲示板が幾つかあったので私の方でも試しにチェック。
いくつか見つかったので、息子に連絡させました。
息子「マム、〇〇って日本語なんていうんだっけ?」
私「(ええ〜覚えてないの)。。。△△だよ。」
息子「後、この漢字、前XX先生のクラスで習ったと思うんだけど。。。何て読むの??」
うちの子供達は、お恥ずかしながら日本語学校に行かせじまいで、もっぱら家での会話と高校で第二外国語として3年間履修した程度です。
何度かこの会話を繰り返し、メールに雛形ができたので幾つか問い合わせを送ってみました。
すると1人の女性から連絡が!
その方は女性希望とあったので、ダメもとで問い合わせしたのですが、意外にも候補になり。。。
何度かメールでやり取り(私、ゴーストライター 笑)し、部屋の写真や簡単なルームシェアのルールなど確認し。。。
ルームメートに決定!
マンハッタンの家賃高騰の中、とても良心的な部屋代で借りられることになり、私もホッとしました。
当然、クレジットチェックやFacetimeで一旦契約について話すことなどを念頭にあったのですが見事に無し! ええ、いいんですか??
携帯で一度最終確認の電話をし、デポジット(いわゆる前払いの敷金)のチェックを送り、行く日を連絡して終了。。
契約書がない分私の方が不安だったのですが、最終的に決まった段階で、私もご挨拶にメールをしました。
折り返し、ルームメートの女性から返信があり、そこでどうして息子に選んでくれたのかが書かれていました。
奇遇なことに亡くなったご主人がジャズドラマーだったというではないですか!
そんな事ってある?!
息子の自己紹介のメールを読んで縁を感じてくださったとの事。ありがたいですね。。。
文面からすると、息子にとってはおばあちゃん、私の母に近い年齢のよう。
ご主人が亡くなられた後も日本に帰国せず、マンハッタンで1人で暮らしているなんて。。 タフで素敵な方だなと思いました。
こうして、息子のニューヨークでの一人暮らしが始まりました。