こんばんは!
さむーい日が続いている砂漠気候のロサンゼルスです。。。お散歩するとあったまるし運動にもなるので一石二鳥ですが、朝はちょっと辛い。。。
娘も学校が始まり、朝6時起きで学校へ行っています。もう少しで卒業なので頑張ってもらいたいです。
さて本題の息子の音大進学の話の続きです。
息子は無事音大に合格したものの、頭が痛いのは学費。。。アメリカの大学の学費は非常に高い。。。
UCサンタバーバラに行っていた時は州内出身生の学費(教材含め)であっても年間1万2千ドルはかかり、この上寮費もしくはアパート代、食費諸々でゆうに4年間で6万ドルから8万ドルはかかる計算。。。
これでもギリギリだったのに、進学することになったマンハッタン音楽院は年間授業料が軽く4万ドル越え。。。
。。。。どーするよと思っていると、
息子「大学からメリット奨学金が出るってメール来てる。」
私と夫「ハウマッチ??!!」
息子「$$(40%近く)出るって」
アメリカの大学は本人の学力や能力で審査されるMerit base(メリットベース)、保護者の収入や財産の審査によるNeeded base(ニーディドベース)があります。
いわゆるFull ride(全額免除)は大体この両方の条件を満たしていることが多いよう。
うちは収入が中途半端(汗)で全額免除は無理なことはわかっていました。
*余談ですが、息子も行き、今下の娘が行っている公立高校には特別選抜コース(Pathway) があり、いわゆる所得が高くない子にも能力とやる気さえあれば、アイビーリーグの大学に行けるだけの力を4年間でつけてくれます。
毎年何人も全額免除でアイビーリーグの大学、スタンフォード大学、シガゴ大学、MIT、Cal Tech、UCバークレーやUCLAなどに進学する実績があります。
ちなみに529アカウントと呼ばれる大学進学用の学資口座もあるにせよ、シングルマザーだった時はそんなに貯められなかったし、元夫からの養育費はほぼゼロでした。(←言い訳)
息子がアルバイトして学費ローンを少し組みながらこの口座から少しずつ引き出していくか。。。
仕方ない。。。腹括るか。。。
そんなこんなを夫と息子と話して、
私「じゃあ大学にちゃんとAcceptance (進学する旨)伝えてね。」
息子「え、Appeal (要請/申し立て)するけど。。。」
私と夫「へ?」
息子「USC (南カルフォルニア大学)やスタンフォードに行った友達も2、3回アピールして学費下げたって。」
私「そんなことして、じゃあいいですって言われたらどーすんの??!!」
息子「そんなことないって(苦笑)。。。落とし所は後10%から15%くらいか。。。それだったら何とか学費出してもらえる? 他はローンでなんとかする。」
私と夫「オーケー。。。」
それから大学のオフィスと何度かやりとりし、締切日ギリギリまで粘りプラス15%の奨学金をゲットしたのです。
東京の大学を出た私はもちろん、中西部のゆったりと育った夫は学費を値切るということは毛頭なかったよう。
息子曰く、私大に行く学生でよっぽど裕福なお家でない限りこれは普通だとのこと。(FAFSA申請時に所得やら所得税の額やら全部書かないといけないので、学校側もこちらの懐事情は知っているので)
それにしても大学相手に学費を交渉する息子に目から鱗。。。ちょっと見直しました。
後は継続していい成績を取って奨学金を卒業🎓するまでもらってください!
娘にもやらせないと。。。