いい天気。
でも今日は
花粉が飛ぶ量は
かなりピークを迎えているらしい。
見えてないけど、
いろんなものが浮遊しているのね。
それでも、
温かな日差しは、
気持ちいい。
明日は卒業式。
昨日、思いがけないことがあった。
常に心のどこかにいる人。
動向が気になる人。
私をこの世界に連れてきてくれた、
とてもお世話になった人。
そう、ある意味、師匠のような。
でも、ある状況で、
なんとなく距離が遠くなり、
でもずっと気になっていた。
周りからその人の近況は聞くけど、
会えずにいた。
そして根掘り葉掘り、
他の人から状況を聞いていた。
ばったり会っても、
手を振ることしかできず。
自分から進んで行けなかった。
でも、見かけたり聞いたりするたび、
心の中がキリキリと軋むような、
そんな思いを蘇らせて、
またフタをして、を繰り返していた。
怖かった。
拒絶されるのが。
また、痛い思いをするのが。
でも、昨日、
「もう、いいや」と。
「きっとあの人は大丈夫だし、
私を忘れても、遠く離れても、
あの人は大丈夫なんだ。
ただ私がその人を大事だと思う。
それが変わらないなら、
もう、そう思うだけでいいや」と。
なんか諦めというか、
手放し、というか。
大事に抱え込んでいた風船を、
舞い上がらないように抑えてた風船を、
ヒモをちょっと長めにして、
「ヒモ持ってるだけでいいや」みたいな。
時々、頭上高く、風に揺れる風船を、
下からヒモをたどって眺めてみる。
間違えてそのヒモを手放してしまっても、
あ、飛んでいった、と、
執着なく、その様子を見届ける。
そんな風に思えたら、
もうそれでいいんだ。
そう思えた昨日。
その後に、
その人は、
「元気?」とやってきた。
子どもの卒業祝いを手に。
「これからは、
もっと気軽にランチでもしよう」と
笑顔で言ってくれた。
嬉しかった。
嬉しくて涙がポロポロこぼれた。
心がふわっと温かくなった。
じーんと、やんわりと。
その人はなんだか
笑顔で困惑していたけど、
それでもいいや。
私は嬉しかったんだもの。
明日は卒業式。
子どもだけでなく、
私もちょっとは成長して
卒業できそうな気がする。
