昨日薬局もう閉まっていて 今日近所の調剤薬局行ったけど 4種類中2種類の薬が無かった

そんなに珍しい薬なのかな・・・(ベイスン と クレストールです)

がんセンターの処方薬ありますって看板出しているのに・・・

取り寄せで宅配で送るって云ってたけど断った

私の場合まだ家に残りがあるからいいけど 1日も欠かさず飲まなければいけない人はどうなるんだろう

父が糖尿病の治療で高血圧や血管の薬全部で14種類飲んでいたけど 薬ないとすぐ具合悪くなると言ってた

若い頃朝までお酒を飲んだり ストレスのかかる役職でイライラし 暴食に走ったから糖尿病にかかったらしい

ゴルフしてたから筋肉マンだったけど 療養したらどんどんやせて ズボンのサイズが変わっていくので私がよく買いに行った

孫を可愛がってくれたのでしょっちゅう遊びに行ったけど だんだん同じものを食べれなくなったので会食もしなくなった

父は人が集まってワイワイしてるのが好きで 常にその場の主役になっていた

でも 本当はその役割を演じていたのだと思う

今なら無理していたのがわかる


退職前 会社行きがてらの通院で必ず私を連れて行った。

薬待ちが待てないから 私に薬貰ってきてくれと云う事で。私は時間遅いシフト(午後から)なので可能だった。

3週間に一度くらいの通院だったようだ。

退職後は私が離れたところに嫁に行き 自分で通った

晩年の父はあまりでかけることも無くなり家で過ごす事がほとんどだった

薬を一日朝昼晩用に切り離しケースに入れて間違いの無いようにする

母も大変だった

難しい単位を計算しながら作らなければいけない食事の世話

薬の管理

運動をさせるためウォーキングマシンを購入して毎日同じ時間に歩かせていた

血圧を測り

血糖値をはかり

インシュリンを打つ

すべて母が引き受けていた

申し訳なかったから買い物やら通院の足になるくらいはした

もちろん病院のあと薬を買う

杖をつきながら薬局に行く父 それを支える母

傍で見てると仲の良い夫婦に見えたので不思議

義務を果たした母

今はゆっくり過ごせるので ある意味幸せだと言っている

母は目薬以外使わない

84の老齢とは思えないほど健康だ

薬のいらない人間がいるなんて 病院通いしてる人間にはちょっと信じられない


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