最後の面会 | 人生いろいろ

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ヒルシュスプルング病、てんかん、膀胱皮膚瘻、脳性麻痺、精神発達遅滞、先天性大動脈弁狭窄&閉鎖不全、心室中膈肥大、卵円孔開存、モワットウィルソン症候群、摂食嚥下障害、卵管水腫、上腸間膜動脈症候群の平成13年2月生の娘と他に兄弟2人ともてんかん&知的障害児です。

この5ヶ月で8回もの誤嚥性肺炎を繰り返し、ずっと入院中の父。


とうとう口からの経口摂取が出来なくなりましたショボーン

入院してから1/6くらいしか食べていませんでしたが、1ヶ月前から、一口か二口を摂取するのがやっとだったそうです。

脱水にならない程度の点滴は続けていますが、もうあまりもたないと言われました。


そして、一昨日、主治医の特別な配慮で、一度限り五分以内での面会を許可されました。


「最後の面会となります」と言われました。


もう話す事が出来ず、自分では口が開けませんでしたが、「私がわかるー?」と言ったら、うなづいてくれました。


父に「退院したら、志村けんの変なおじさんの仮装、一緒にやろうねー!」と言ったら、首を横に振りました。わかってますね!

しんみりしたくなかったので、私らしく冗談を言って面会を終えました。


後々考えたら、最後の別れの面会なのに、なにいつも通りの会話なんかしてるんだろう。と思ってしまいました滝汗


次に病院から電話があった時は、亡くなる直前か亡くなった時ですと言われ、兄弟3人とも了解しました。


心ここに在らずの状態で、家に居ても落ち着かず、出かけても気が気でなく、夜もあまり眠れません。


とある日での展覧会の時の写真。

花を見て、心を落ち着かせてます。