「見たくない 自分の弱さ 見つめよう」
誰にでも、弱さというものはあるでしょう。
強さは強みとか長所と捉えるため、自分の中で認められますが、弱さはなかなか認めたくないものだと思います。
弱いところを指摘されたりすると、反論出来なかったり、逆にそんなことない!とばかりに怒り心頭、逆ギレする人もいます。
弱さを人に見せたくなくて、必死に押し殺すなんてこともあるかもしれません。
そんな弱さを認めて、正面から見つめてみましょう。
何とも言えず、不快になりますか?
惨めな気持ちになりますか?
私は自分の中にある嫌なものを見たようで、気持ちが落ち着きません。出来れば見たくないものです。
しかし、そうやっていつも目を塞いでいたら、一向に変わらないと思います。
勇気を出して見つめてみましょう。
すると、もう1人の自分が客観的に眺めてくれます。
「あーあ、また弱さが出ちゃったね。どうしたら、その弱さを克服できると思う?」
「また同じようなことに遭遇した時、弱さを見つめて、少しでも前向きに対応できるようになればいいよね。」
などと、心の声が囁きます。
そうですね。次回はもう少し、ほんの少しでもいいから、強くなれるように取り組もう!と反省します。
弱さを克服するには、まず弱さを認めることから始まると思います。
しっかり見つめる勇気を持てば、弱さの克服に近づけます。
すぐに無くなるわけではありませんが、一歩前進できます。
弱さも強さも、みーんな自分の一部です。
どちらも愛おしく思ってあげましょう。
強さはより強味とし、弱さはより弱く(軽減)なるよう、努めて参りましょう♪