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「自己中は人から嫌われる」

心の扉メンタルカウンセリング横浜

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私は愚直を言う人が嫌いです。

 

 

人に向かって愚直をこぼす、

人がこぼした愚直を聞く…

これほど時間がもったいないと

思うことはありません。

 

 

愚直こそまさに

「百害あって一利なし」

だといえるでしょう。

 

 

なぜなら、

愚痴はすべて過去形で語られる、

過ぎてしまったことだからです。

 

 

決して未来に通じることのない、

後ろ向きのエネルギーだけで

語られることだからです。

 

 

上司の悪口、家族の愚痴、

仕事内容や勉強に関する不平不満…

そんな話ばかりの人は、

決して未来について語ろうとは

しません。

 

 

すべてのベクトルが過去に向いて

いるので、

思考の中に未来が入り込む余地が

ないのです。

 

 

松下幸之助さんが、

このようなことを言っています。

 

 

愚痴を言い続けていても、

そこから何も生まれなし。

 

ほどほどに切り上げて、

気分一新、新たな挑戦に

踏み出したい。

 

役に立つ愚痴など本来あり得ない

のである。

 

 

愚痴を言う人とは反対に、

私が一緒にいて「楽しい」と

思えるのは、

未来の話ができる人です。

 

 

「今年の秋の旅行はどこに行こうか」

「次の休みに○○に買い物に行こう」

 

話題は何でもいいのですが、

とにかく今より先に目を向けている

人の話は面白い。

 

 

そのような会話で盛り上がれる人と、

一緒にいたいと思うのです。

 

 

学生時代の友人と久しぶりに

会ったら、

昔話に花が咲くのは当然のことです。

 

 

それでも、

しばらく時が経てば、いつまで

経っても思い出話を続ける人と、

今後のことを話し始める人とに

分かれます。

 

 

後ろ向きのエネルギー、

いわゆる「負のオーラ」は伝染

しますから、

過去にこだわっている人と

長い時間一緒にいることは

オススメできません。

 

 

できれば5年後、10年後…

 

 

なんなら1時間後でも5分後でも

構いません。

 

 

とにかく未来に目を向けている人と

前向きな話をするべきです。

 

 

 

 

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