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「できないなら、できるように努力する」

心の扉メンタルカウンセリング横浜

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そもそも学校は、

自分が知らないことを教えてくれる

場所であり、

学ぶ場所でもあります。

 

 

最も重要なのは

「誰から何を学ぶか」であり、

それが満たされる学校を優先

すべきです。

 

 

大学の知名度や人気度などは、

本来どうでも良いことです。

 

 

会社の同様で、

納得できる雇用条件のもと、

自分がやりたい仕事ができる

会社を選ぶのが健全な発想です。

 

 

しかも、

今は終身雇用や年功序列が破壊

しつつあります。

 

 

「有名大学だから」

「親や親戚にも知られた会社だから」

という理由だけで進路を選ぶ時代は

終わっています。

 

 

にもかかわらず、

学歴や会社内での地位に執着し、

それを通してでしか自分を表現

できない人がいます。

 

 

要するに、

ブランドや権威の記憶に異常に

執着しているのです。

 

 

こういう人は、

有名大学への入学や、

就職人気ランキングで上位にランク

している大企業への入社にこだわります。

 

 

さらに、

社会人になってからはひたすら

上位の役職に就くことだけを

追い求める人もいます。

 

 

地位を活用して大きな仕事を

するとか、

後進を育成するといったことは

二の次で、

「部長である自分」

「取締役である自分」などに

強く執着するのです。

 

 

この手のタイプの人は、

純粋なスキルや実力で勝負

できないことを自覚していることが

多いです。

 

 

だから、

自分より地位の高い人や権力を

持っている人に対して必要以上に

ペコペコする反面、

自分の能力を見抜いている人を

露骨にさけようとします。

 

 

学歴や地位に執着する人生の

どこが楽しいのだろうと

思いますが、

もしかしたら学歴や地位に執着する人は、

意外と世の中の多数なのかも

しれません。

 

 

彼らは異常なまでに記憶に執着し、

世の中が作ったブランドや記憶を

重んじます。

 

 

難関大学に合格する人の多くが

記憶力に優れていることとも

見事に符合します。

 

 

一方で、

理解系脳がほとんど働かないので、

新しいアイデアを生んだり、

他人の心情を想像したりすることが

圧倒的に苦手です。

 

 

さらに厄介なことに、

本人の意識では特に困って

いるわけではなく、

そもそも執着を変えたい、

変わりたいとも思っていません。

 

 

 

 

 

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