スイスに限らず他国ヨーロッパでもある、理解ができない事柄。


それは、休暇前の先生へのプレゼント…。


先日、我が子が、「イースター休暇前に先生にチョコレートプレゼントして良い?皆がするって言ってたし」と。

我が家はしません。何で?…と会話は続きます。


夏休み前(年度末)とクリスマス前は、それこそ皆がなんやかんや(チョコレート、植物、美容関係などなど)先生にあげるので、納得はできないけれども何かをあげています。これ、学校の先生だけが対象ではなく全てのお稽古の先生も対象。無駄な出費なので何でこんな慣習だか習慣だかがあるのか不明。びっくりなのが、現地スイス人もよく分からないけれども、皆があげるから仕方ないって思っていること。皆の幼少期からあったのか聞くの忘れてたわ…今度聞いてみよう。


日本だと「公」がつくところで働いている方々は一切貰うの禁止なのに…。休暇前に感謝を現すっってことなんだろうけれども、税金もレッスン料もちゃんと払っているから、既にサービスによる対価支払い済みなのにと解せない…。


ホント、バカにならない金額になるので時期が来ると憂鬱です。イースターにチョコレートを先生にあげるなんてオプション我が家にはなし!


子供たちが、物をあげる人、くれる人は優しいとか良い人だと思いそうで嫌だわ…。


因みに、我が子は、「じゃぁ、先生の誕生日プレゼントに何か買ってあげて良い?」…水彩画でも書いてプレゼントしたらと言っておきました…。