😈今日はブラックりこさんのブログです👿




「セクハラ」とか「パワハラ」という言葉を初めて聞いてから、もう長い年月が経ちます。

 

それで止ときゃいいのに…と、つい思ってしまうのですが。

そこから現在に至るまで「ハラスメント」の種類が多種に渡っています。

「ハラスメント」という言葉がとても使いやすく、人々の「お好み」に合ったのでしょう。

 

そもそも「パワー・ハラスメント」「セクシャル・ハラスメント」という言葉が出てきたばかりの頃は、弱者を「守る」ための言葉だったように感じます。

 

例えばパワハラでいうならば

職場での優位性を利用して、業務上必要な範囲を超えて、身体的・精神的に相手から傷つけられている人を守るため、はっきりとその行為にネーミングすることで、防止を促すような・・・

 

それまでは、周りの人達も、たとえ見えていても…分かっていても…助け方が分からなかった。それが「嫌だなあ~それじゃあ、パワハラになっちゃいますよ(笑)」って、序章の部分で食い止めてあげられるようになった。少しは。

 

 

 

ところが、どんどんと使い古されて、今では「守る」ための言葉ではなく「主張する」ための言葉になってきています。

もしかしたら、たまたま自分が渡り歩いてきた職場がそうだっただけなのかもしれませんが。

もしかしたら、私の被害者意識が高すぎるのかもしれませんが。

 


時どき、投げ出したくなる瞬間があります。

 



 

「今日中にこれを2人でやっておいてね。」と妊婦さんと私その2人に頼まれた作業。

大変な仕事は妊婦さんにはさせないようにして、こちらが請け負う。

そんなの当たり前。妊婦さんに重たい物は持たせられないし、ストレスもなるべくかけたくない。

でも、悪阻がひどいからと1日中、つっぷしているのはどうかと思う。

 

「無理しないで帰ったら?」と声をかけたなら、「帰ったら収入にならない」と言い、私の発言は「マタニティ・ハラスメント」になってしまう。

 

実質やっているのは私1人ではないのか?

そして同じ収入なのか?

 

そもそも、悪阻がひどいのに無理して作業をしようとしているのを、私が自ら止めて「いいよ!いいよ!そっちで休んでて!私1人でばっちり仕上げるから!」という流れならぜんぜん良かった。

実質やっているのが私1人でも。

収入が同じでも。

ぜんぜん良かったんだよ。

 

●明日〆切のプレゼン資料を作るサポートをしていたら、子供の体調が悪いという男性社員さんが、夕方に帰ってしまった。

だからといって〆切日が変わるわけでもなく、仕方がないのでプレゼン資料を形だけ揃えた。本当は定時後はもうひとつのパート先に行きたかったけど、〆切があるので仕方ない・・・残業した。

そして、次の日やってきたその社員さんに「ここが違う」「あそこが違う」と強い口調でダメ出しをされた。

ムッとして言い返した。

「だったら帰る前にそれを指示していってください。スタンスも出来上がりイメージも分からないのに形だけ整えるのも大変だったんですから。」

この私の発言は「パタニティハラスメント」だと言われた。

子供の具合が悪いから帰りたいという人に説明を強要するなど、もっての外なのである。

 

そもそも「ありがとう」と言ってくれたなら、そのあとにダメ出しがあっても気持ちよく急いで資料を直せたんだよ。

何でやってもらえて当たり前だと思うのか?

他人の子供のために。(⇐はい。すみません。この発言も何かのハラスメントにあたるかもしれませんね😑)

 

 

その他、「リストラ・ハラスメント」になってしまうから、どこの部署でも仕事に追いつけなくて、ここに辿り着いた人の相手をしてみたり。

「セカンド・ハラスメント」になってしまうから、ハラスメントの相談を受けた時は上手に対応しないといけなくて。

「テクノロジー・ハラスメント」になってしまうから、どんなに「教え方が悪い」と罵られても根気強くパソコンを教えてあげないといけなくて。

「育児ハラスメント」になってしまうから在宅勤務の人達が働きやすいようにしてあげないといけなくて。

 

 😁😁😁😁😁😁😁😁

いやいや、働きづらい世の中ですな(笑)

 😁😁😁😁😁😁😁😁

 

そうそう、先日。

上司から

「お子さんはもう小学校にあがったの?」

と聞かれたパートさんが、

「上司が自分のプライベートに入りこんできました😡」

パワハラを訴えてきました。


それを聞いて笑ってしまった私😆😆は、その時点で「育児ハラスメント」なのでしょうが(笑)

 

おかしくないですか?

 

子供を理由に堂々と早退する人が、その子供のことを聞かれてハラスメントを訴えるなんて。

もうお手上げです。

 

 

 

昭和の時代は良かったな・・・ってつい思ってしまう私は、やはりもう古い人間なのでしょうね。

 

それにしても、私の若い頃の飲み方は「アルコール・ハラスメント」になってしまうし、私の当時のニックネームは「パーソナル・ハラスメント」に当たるし、タバコを喫う人達はその残り香だけで「スモーク・ハラスメント」「スメル・ハラスメント」とか言われちゃうし。


あ~😅

あの頃に「ハラスメント」なんて言葉が流行してなくて、ホント良かった😓


 😁😁😁😁😁😁😁😁

いやいや、生きづらい世の中ですな(笑)(笑)

 😁😁😁😁😁😁😁😁

 

 

その上、我が家のような子供のいない共稼ぎ世帯は、またもや税金があがるのだろうだ。

罰金か?

子供がいないことへの罰金なのか?

これは何とかハラスメントじゃないのか?

 

 

そんな自分を守ってくれるハラスメントがネットで見つかった。

「ハラスメント・ハラスメント」

なのだそうだ。

・・・・まあ、私は使いませんけどね😑

 

できれば。

夢の会社は「ハラスメント」なんて言葉の必要のない場所にしたいですね。